あらすじ紹介
魔族最強の赤竜人族は魔王イヴが率いる魔王軍に反旗を翻す。対立の原因を調べていくと魔王軍、赤竜人族、互いの主張から正体不明の黒幕の影がよぎる。事態の収束をはかったケヤルは赤竜人族の美しい長・ラグナ姫との婚姻を提案する!! 世界の統治に奔走するケヤルを突如呼び止めたグレン。彼を時を司る神獣クロノスの元に導く。クロノスは世界のルールを犯し自らの命と引き換えにケヤルにメッセージを遺す。「これ以上、勇者を殺すな」と。復讐を果たしたケヤルにはもう勇者を殺す理由はないはずなのに……。統治を乱す黒幕、神獣の遺言、情報が錯綜するなか回復術士は新たな困難に立ち向かう!
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みんなからのレビュー
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アウル
13めっちゃ久しぶりに続刊でたな。それでも内容覚えててサクサク読めるのは作者の持ち味よな。最後の引きでそういう事かと思わさせられた。やり直しが更にとはね。色々書かれてるけど続き出てなかったが出るっぽいしよかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
てぃーも
10ケヤルガからケヤルになって、復讐の為だけに生きる人生じゃ無く、恋人や愛人や所有物や妹分やらその他諸々、今の幸せを護りたいと思い始めてしまい毒気の抜けたケヤル。回復術式を使う度に他人の意識・記憶・諸々が流れ込んで、自我が殆ど無くなり掛けてた筈でも記憶に残っていた、自慢のアップルパイの作り方。何とか上手い事取繕おうとしたけど、世界の外側からの干渉って、エレンでもお手上げの状況って、何とも言えないちゃぶ台返し的な…。このまま終わっても不思議じゃ無いし、続くかもしれないし、一体どうなるんだろう…。大きな区切り…? 続きを読む…
ネタバレあり -
sakadonohito
9内容すっかり忘れていて2巻ほど遡って読み返してから読んだ。ハッピーエンドエピローグかなと思ったらどぎつい理不尽が発生した。このままフェードアウトして終了にしてしまうのか、それとも新章が始まるのか少し気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり -
彼方
9魔王の統治に反旗を翻した赤竜人族。暗躍する正体不明な黒幕の影、そして朽ちた神獣の意味深な遺言と…新たな危機が迫る第10巻。復讐を終えて皆で幸せになるかぁ…などの安易なハッピーエンドは許されなかったようで…理不尽な困難がケヤルたちに襲いかかる。まあギラギラした復讐心に囚われたケヤルガだからこそ、状況を打開し続けられてきたみたいな所あるし…そうは問屋が卸さんぞと。更に世界の外側の脅威、スケールも大きくて期待できそう。ラグナ姫との情事シーン、巨乳とは言えないって文なのに明らか爆乳で笑った…しおこんぶ先生助かる。 続きを読む…
ネタバレあり -
zingug
3何年ぶりだという新作。表紙のイラストに騙されてはいけない。今回のメインヒロインは赤竜人族のおっさん(変態)だ。 異文化交流しながら本当の幸せとは何かを考えると、途中までは良かったが、あまりにご都合主義なラストが台無しにした感がある。世界をやり直すというチートやってきた代償なんだろうけどさ。裏切り者を暴いて大団円というラストじゃいかんかったのかね。 ただ、どんでん返しと言えるような黒幕が居ないのも確かなんだよな。本当に本編通りの人物が裏切り者だとすると、それに至る伏線が足りなすぎるし。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/03/29
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784041096635
関連サイト
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公式サイト