あらすじ紹介
私達はきっと、あの人を知っている――。
セントステラの勇者である千堂貴久が出奔し、死線を超えた夜。
貧民街から上がる煉獄の炎を呆然と見つめていたガルアーク王城の面々のもとに、突如として投下されたのはレイスが差し向けた神造兵器のゴーレムだった!! その圧倒的な戦闘能力にアイシア以外はまるで歯が立たず、焦り恐怖する一同。だがその場において平然とする少女がひとり――
「さあ、分岐した未来の帳尻を合わせるわよ」
微笑む彼女の導きにより忘れられた英雄が今、戦場へ帰還する!!
みんなのデータ
-
6評価する
-
3読みたい
みんなからのレビュー
-
雪紫
52電子書籍にて読了。大半はゴーレム戦闘。戦闘ばかり。・・・そもそもこの話謎や政争、心理描写及び恋心の描写の方が面白いし。でも待ち望んでいた記憶が戻る瞬間はやっぱりじらした分だけ感動的(薄氷っぽいとこあるけど)。これまで忘れてた分恋する子達の反動どうなることやら。そういう意味でも謎解きな意味でも続き待ち遠しい。しかし、放っておいてもセリア先生とみーちゃんは進展しまくるのはさておき(微笑ましくも家公認で外堀埋められた!)、リーナ現世の自分に塩対応なのに、ホムンクルスの末裔にはめちゃくちゃ贔屓し過ぎだろ・・・。 続きを読む…
ネタバレあり -
オセロ
31レイスによってガルアーク王国近辺に投下されたゴーレム。圧倒的な強さの前に実体化したアイシアが孤軍奮闘を強いられる中で、美春に憑依したリーナとセリアによって召喚されたのは…。ということでリオが皆の記憶に戻ってきたのは良かったですが、ゴーレム戦はちょっと引っ張り過ぎかな。ただ、その後の美春に憑依したリーナはグッジョブ過ぎる。そしてリオが皆の記憶に留まっていられるのは結界内だけという条件下の中でリーナに告げられた3つの助言にリオはどう向き合うのか続きも楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
31貧民街から上がる煉獄の炎を呆然と見つめていたガルアーク王城の面々のもとに、突如としてレイスが差し向けた神造兵器のゴーレムが投下される第25弾。圧倒的なゴーレムの戦闘能力にアイシア以外はまるで歯が立たず、焦燥を隠せない一同。そんな中で見知らぬ圧倒的な力を発揮して状況に変化をもたらしてリオたちをこの場に召喚してみせた存在。とはいえそれでもなかなか厳しい戦いでしたけど、それを乗り越えたことでどうにか一時の平穏は得られそうな感じですかね…条件付きながら記憶を失っていた彼女たちと再会できたことは救われる思いでした。 続きを読む…
ネタバレあり -
サンゴ
13お互いに不可侵でいられるのかしら 続きを読む…
ネタバレあり -
てぃーも
11娼館街から上がった火柱を合図とする様に、皆の前にアイシアが姿を顕現し待避警告、間を置かずにゴーレムの急襲、七人目の賢神リーナに身体を乗っ取られた美春の無双、そしてリオの召喚。今巻は何ともバタバタッと進んでしまった感じでしたかね…。リーナが張った結界でガルアークの王都は世界から切り離され、神のルールの適用を免れ、皆はリオの事を思い出したようですが、この結界の有効期間をリーナ自身も保証できず…。次巻、勇者の不死性を沙月・弘明・雅人はどう受取るのか…。二人目の眷属の候補者がって…。貴久の件は後回しでしょうかね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2024/02/01
-
定価770円(本体700円+税)
-
ISBN9784798634036