あらすじ紹介
夏、それは受験生の合否を分ける大切な時期。召喚禁域魔法学校マレフィキウム合格を目指すヴィオシアも、来る『初夏予備校合同課外授業』に向けて余念がない――はずなのだが……。
「遠足お泊りひゃっほーッ! 昼は川で水遊び、夜はキャンプ飯。もう机とはおさらばなの!!」
林間学校で向かう彩灼の森の奥にある『女神の泉』には魔女のホウキ、フォーミュラブルームの能力を底上げすることができる力があると言われている。志望校合格のためにホウキの強化は必要不可欠、と家庭教師の妙想は考えている。泉を目指すヴィオシアたちだが、そこに大昔に絶滅したといわれているエルフの影が!?
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みんなからのレビュー
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みどり
51巻目で、打ち切られるはずだったかも、という感じの後書きでしたが無事にシリーズ化するようです。今回は4つの出来事から成っていて林間学校やフリマなど、お勉強だけどお勉強じゃない物語なのに、ちゃっかり成長している3人組も「美しい」魔女候補さんたちです。ラストの「先生対決」もこの後にどうなるのか、の謎をいっぱい残してのいい話でした。本線とは違うのですが、使い魔のことで、ヴィオシアちゃんがモロをすごくかわいがっているのが好きです(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
4受験生が一番時間をかけて学べる期間、夏期講習の開幕。浪人生に余裕はない、はずも遊ぶ気満々のヴィオシアに苦笑しつつ、成長も感じられる展開だった。あとは矢頃が何だかんだメインなんだなぁとも思った。自己の理想を見据えて突き進むヒーローとは違って、教え子の幸せに向き合う教師という立場を貫いているのがこの作品の軸なのかな。今回は相手も教師だから単純なレスバで決着がつかず、ガチでぶつかり合って上下を決めるのも、大人は綺麗事だけでなくて力が必要という主張だったのかも。ヴィオシアも夢を語るだけの力をつけることができるか。 続きを読む…
ネタバレあり -
微塵子大魔王
3召喚禁域魔法学校合格を目指す第2巻。前巻に引き続き設定が良く、勉強との相性も悪くないように思います。ホウキの能力アップのための林間学校で起こるドタバタ。ヴィオシアは良い意味でマイペースでいつも自分らしさを忘れない。仲間のために行動する。夢を叶えるために実力が付くことを願ってます。 続きを読む…
ネタバレあり -
ひろぺん
1サマースクール、怪しい金融、と次から次へとイベントが振ってくる。しかしにこやかに天罰を下す女神やら、それをちゃっかり利用する家庭教師やら。最後に出てくる生徒会長とそのほうき。何やら、ヴィオシアや矢頃とも因縁がありそう。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/02/09
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定価836円(本体760円+税)
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ISBN9784049154405