あらすじ紹介
幼い頃に『夕焼けのお兄ちゃん』と出会ったことで、誰に何と言われようと、自分が好きなものをあきらめないと誓ったルチア。成長した彼女は、若くして服飾魔導工房の工房長に任命され、仲間たちと工房を盛り立てていた。
そんな彼女が友人ダリヤの開発した微風布の生産を進める中、また新たなダリヤの開発品が持ち込まれる。服飾ギルドと工房の威信をかけ、ルチアたちは総出でその魔導具を彩る刺繍に取り組むことになり!?
さらに『舞踏会のドレス』や『送りの服』など、ルチアのもとには様々な依頼が舞い込む。着実に存在感を高めていくルチアに対して、服飾ギルド長であるフォルトは、彼女を守りたいという想いを募らせるのだが――。
服飾師ルチアの幸服計画、それぞれの想いが交錯する第三弾、開幕!
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みんなからのレビュー
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ラムレーズン
20ダリヤが開発した温熱座卓や若くして亡くなった貴族令嬢のための送りの服エピ。温熱座卓、服飾ギルドでは負けられない戦いだったのね。フォルトとルチアも縁がなかったなあ。貴族の壁が超えられないというより相容れないんだよね。でも服飾師はルチアの人生で欠かせない要素だから、彼女にとっては服飾師としてのつながりの方が夫婦より強い気がする。それから送りの服は泣いた~!エラルド様でもどうにもできない病気だったのかなあ。 続きを読む…
ネタバレあり -
はなりん
19服飾師としてどんどん成長していくルチア。周りの人達もいい人ばかり。フォルトとの関係がちょっぴり切ない。ダンテやロッタ、ヨナスと次々候補者が現れるも、ルチアは服飾命な感じで、恋愛には進まないかな?それでもイキイキと服飾のことを語る彼女は素敵です。応援したくなります。 続きを読む…
ネタバレあり -
ミナミナミ
17絵師さんが変わった1冊目。表紙だけ観ているとあまりわからないけど、本編のイラストを見ると結構違うなぁという印象。前の人のイメージが強いので違和感はあるね。今回はダリヤがつくった「こたつ」に纏わる話が中心。ダリヤとのリンクが多かったので、独自の話が控えめでそこがちょい残念。衣装の依頼に応えていく! なお話が好きなので 続きを読む…
ネタバレあり -
ささきち
14ダリヤと同じようにただの市民ながら金の卵のルチアを狙うやつが多いのでフォルト様はルチアを守るためでもあり自分の気持ちにも素直になり告白して結婚して欲しいと願うわけだが、ルチアはどれだけ偉くなろうと平民であり結婚は好きな人とするべきだし自分だけを愛して欲しいし1人だけを愛したいだから貴族の結婚は理解できず断ってしまう。結婚はできなかったけどルチアを上司としてまた服飾師の師としても守っていくとのことだがこのまま終わるのかこれからチャンスが生まれるのか?気になりますね~。ルチアの本命が別にいるのでどうなのやら 続きを読む…
ネタバレあり -
美也子
12★4.5 3巻。 本編は最新9巻まで出ているが、ルチアの3巻はダリヤの7巻と繋がりが深い。ルチアの2巻もダリヤの7巻も1年近く前だから思い出すのに少し苦労する。 あと、途中までは本編で知っていることの別視点という感じだった。 途中からは、死装束の作成、レインコートの作成など。今回はそんなに話が動かなかったかな? 貴族と庶民の感覚の差が強く描かれている。 ガチガチに周囲を固められているダリヤと違い、ルチアはそうでもないので心配。 あと、相変わらずルチアの方は全キャラと恋愛フラグをたてる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/12/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784046831460