フルメタル・パニック!Family
新たな任務は……家族との平和な日常!?
賀東招二
(著者)
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四季童子
(イラスト)
シリーズ:フルメタル・パニック! Family(富士見ファンタジア文庫)
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あらすじ紹介
「フルメタ」が帰ってくる! 衝撃の新シリーズ、開幕!!
「やはり武器が必要だ。クローゼットにあるから取ってこい」
世界の存亡を懸けた最終決戦から約20年後――相良宗介は千鳥かなめと結婚し、平穏な日々を送っている……ハズだった。
「お父さん、いつものカービンとグレネードでいいのね?」
「また隠し持ってたのね!? 毎回毎回、『武器などいらない』って言っといて!」
「母さん、敵が来るから。文句はあとあと」
女子高生ながら父親譲りの戦闘力を誇る愛娘・夏美、小学生ながら凄腕ハッカーの顔を持つ息子・安斗――規格外な子どもたちまで加わった相良家の辞書に“平和”の文字は無く……!?
宗介ファミリーの刺激的な日常を描く、衝撃の新シリーズ!
みんなからのレビュー
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マーム
8620年以上経って、まさかのフルメタル・パニック!が復活!宗介とかなめが夫婦となっていて、二人の間には二人の子供をもうけていようとは。変われば変わるものだと思う一方で、宗介とかなめの本質はあまり変わっていないようにも感じられました。でも、あの朴念仁だった宗介がかなめといちゃつけるようになったことに驚くとともに、その成長を喜ばしく思えました(笑)「アル」という呼び名が出てきたが、あのアーム・スレイブ(AS)がまだ活躍しているのか!?と色めき立つが、今回はその実態は明かされず、代わりに他のASが登場して活躍。 続きを読む…
ネタバレあり -
竹城 俊之介
75本の発売日を指折り待って買いに行くのって、いつ以来だろう?まさかの続編に歓喜の涙。 シリーズ完結から10年以上、作中時間で20年の時が流れています。あのノリが変わってたら嫌だなあとか期待半分不安少々、いやいやこれは期待以上でした。読み始めてすぐ昔読んでた気持ちとリンク。懐かしい友達と再会した感覚。 特に2話目のあの男とのシーンが、胸熱過ぎて泣きそうになりました。あの別れがラストだったのか。20年経ってこの会話、このシーン読めたのなんか嬉しいわ〜。賀東先生ありがとう。読んでてよかった。読んで良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
61『家族』に焦点を当てたフルメタ続編でした。宗介もかなめも本質的に変わってないけれど、大人に親になって変わった面(イチャラブ含む)もあって感慨深いですね。読み始めて最初に気になったのは子供達の名前です。安斗は宗介の『父親』カリーニンの名前から取ったのだろうなと思いましたが、夏美を『ナミ』と名付けたのはどちらか。特に宗介にとっては悔やんでも悔やみきれない『呪い』のような言葉のはず。その問に関する答えは作中で語られていて、そう名付けた二人の真意にはグッとくるものがありました。続きが楽しみな期待の新シリーズです。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
40フルメタルパニックだ。アラフォーになった宗介とかなめで、子供が2人いるけどフルメタルパニックだった。かなめの能力を狙って色々な組織が彼女を誘拐しようと襲って来るのだが、、かなめの病気も寛解して、やっと家族4人で暮らせると埼玉県の一戸建てに住んだのに。プロローグからしていきなり敵襲。襲撃者を宗介が無力して、娘の夏美がバックアップして、周りの索敵は息子の安斗が行いながら、狙撃手をドローンで無力化。かなめも慣れたもんで、彼等が守りやすいように隠れいた。たまたまその場に居て、襲撃に巻き込まれた田中くんドンマイ! 続きを読む…
ネタバレあり -
星野流人
37フルメタ本編から約20年後、夫婦となりふたりの子をもうけた宗介とかなめの家族のお話。さすがにここから読み始める新規ファンはあんまりいないとは思うのですが、古くからのフルメタファンは大喜びの平和(平和ではない)で楽しいエピソード。昔なじみたちが学生時代とのギャップがありつつも、変わらないところもあったりするのが良い。そして相良夫婦のイチャつき方が、もはやアメリカ映画のそれでした。懐かしくて楽しくて、非常に満足度が高い。全編通して短編集のノリなので読みやすく、シリーズとして続くみたいなのでとても楽しみです 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/01/19
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784040751023