偽りの華は宮廷に咲く
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偽りの華は宮廷に咲く

なぜ父は死んだのか。真実を知るため、彼は宮廷の華となる――。
和泉桂 (著者) / 未早 (イラスト)
シリーズ:偽りの華は宮廷に咲く(角川ビーンズ文庫)

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あらすじ紹介

暘国辺境の村で父と倹しく暮らす永雪。
しかし突然、都に指南碁に行っていた父の訃報が届く。国王暗殺未遂で処刑されたというのだ。
父が謀叛などするはずがない。
永雪は真実を知るため、美しい少女のような容姿を生かし宮女として宮廷に潜り込むが、後宮の劇団戯作者・飛天に男とばれてしまう。
一介の戯作者とは思えない謎の男、飛天は何者なのか?

「おまえは雪ではないな。とびきりの華だ」
運命が交差する中華大河、開幕!

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みんなからのレビュー

  • りゅりゅ

    これBLなのかそうでないのかで読み味が変わるんだけど、どっちなんだろう。レーベルがレーベルだからなあ。BLでないなら少年のまっすぐな心が愛おしくなる話だった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • なぎ

    都に指南碁に行っていた父が国王暗殺未遂で処刑されてしまう。永雪は真実を知る為に女と偽って宮女として宮廷に潜入するが···。宮廷に潜入するにしてはまだまだ意識が甘かった永雪が飛天と出会っていく内に段々と覚悟が決まって頼もしくなっていくのが良かったです。主人公の成長譚、バディものとしても面白かったです。永雪の内に秘めた強さに惹かれていく憂炎。最後の彼の告白が物凄く彼らしくて、己の大望の為に愛する相手ですら使おうとする憂炎の意志の強さが素適でした。二人が目指す理想が達成するまでぜひ読みたいなと思いました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 早帆ママ

    飛天の正体は早くに想像がついたけど面白かった。これはまだ続くかな。続巻が出たら読みたい。 続きを読む…

    ネタバレあり
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