あらすじ紹介
クリスマス、ついに二人は結ばれる!?
後夜祭でお互いの『好き』を感じ取った正市と十色の二人。
しかし、正市はそのまま流れでつき合うのではなく、正面から告白して十色と本物の恋人になろうとしていた。
偽装か本物かは曖昧ながら、二人は誰かに見せるカモフラージュではない、二人きりの恋人あるあるを積み重ねていき――
「クリスマスってなんかやりたいことあるか?」
そして、迎えた聖夜。二人だけの時間がやってくる。
幼馴染で偽装カップルな二人の、本物より本物らしいラブコメ!!
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みんなからのレビュー
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よっち
32後夜祭でお互いの『好き』を感じ取った正市と十色の二人。幼馴染で偽装カップルだった二人がクリスマスを一緒に過ごす約束をする第五弾。そのまま流れでつき合うのではなく、正面から告白して十色と本物の恋人になろうと決意する正市。十色もそんな彼の思いを感じて、偽装か本物か曖昧なまま、けれど誰かに見せるカモフラージュではない、恋人あるあるを積み重ねて距離を縮めてゆく二人。正市が密かに準備していた思わぬプレゼントには驚かされましたけど、これまでの積み重ねを振り返りながら、しっかりハッピーエンドを迎えた素敵な物語でしたね。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
30【BW】文化祭の後夜祭で十色への好意を伝えたもののまだ正式な恋人同士にはなれないことに忸怩たる思いを抱く正市が、二人の関係を「本物」にしようと前に進む今回は最終回。十色に相応しい人物になろうとずっと努力してきた正市ですが、最後に向きあうのは自分がやりたいこと。それをもって十色に自分の想いを伝えるシーンはとても感激しました。そして、二人だけでなく彼らの友人たちの恋にも決着がついて完全無欠のハッピーエンドに感無量です。公式レビュアプログラムで出会った作品ですが、最後まで追いかけて良かった。次回作も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
25★★★★☆こんな言い方は適切ではないのかもしれないけれど、すごく丁度いい作品だった。完結巻。文化祭でなんとなく思いを通じ合わせた二人だったが、流れで付き合うのではなくしっかりと区切りをつけたうえで、今度は主人公から告白すべく準備を始めるという5巻。偽物から始まった関係を本物の関係へと変える。そのための禊というか、儀式としてクリスマスにかこつけたデート。わかりきっている物語の結末に向かって、過不足なく描き切っている点が良かった。そして、ダラダラと続けるのではなくスパッと終わらせる潔さが、やっぱり丁度いい。 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
18★★☆ 後夜祭でお互いの気持ちを感じ合った正市と十色。仮初のカップルとしてスタートした関係はゴール目前までやってきていた。季節は冬。迎えたクリスマスで、正市は十色に一生に残るプレゼントを贈る事に… 前巻で殆どゴールインを果たしていた2人。今巻は最後の仕上げ的な立ち位置の話が描かれ、仮初のカップルから本物のカップルに至るまでの様子や周りを固めるキャラクターの関係の清算など、物語を綺麗に纏める完結巻といった印象を受ける読後感でした。 内容としては正直よくあるラブコメ物作品で目新しさなどはありませんでした→ 続きを読む…
ネタバレあり -
和尚
17いやぁ、ここまで幼馴染のカモフラ恋人から始まり、少しずつ歩んできた二人の締めの回、良かったです! でもあとがきを読んで、区切りということで、新シリーズはとても魅力的なものの、そして、ここで締めという気持ちは凄くわかるものの、もう少し見たいなって言う気持ちも。 何にしてもお疲れ様でした、良き物語をありがとうございました! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/12/01
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784798633565