あらすじ紹介
王国の魔法技術の象徴・図書館。
最年少『魔術師』であるエクシアは、実は大の人見知り。
仕事でも評価されない日々が続いていたが、
ある日、勇気を出して利用者を助ける。
それは第一王子・アイヴァンだった。
案内係となったエクシアは、
本当の自分を見てくれる彼のおかげで、
少しずつ外の世界に踏み出していくが――
アイヴァンの探し物が、国の危機を防ぐ鍵だとわかり!?
ひきこもり天才『魔術師』が描くビブリオファンタジー!
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みんなからのレビュー
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よっち
27王国の魔法技術の象徴・図書館で働く魔術師エクシア。実は大の人見知りな彼女が、勇気を出して利用者の第一王子アイヴァンを助けるビブリオファンタジー。最年少で魔術師となりながら、なかなか上級魔術師になれないことに悩むエクシア。立場ゆえに女性から距離を置きがちだったアイヴァンの案内役として探しものを手伝う過程で、だんだん前途多難のひきこもり令嬢から変わってゆくエクシア。少しずつ想いを積み重ねてゆく一方で、図書館の蔵書を戦争に利用する動きに巻き込まれる中、協力して危機を乗り越える二人の関係がなかなか良かったですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぐっち
14王宮と対立している王立図書館。何かを探している第一王子と上級魔術師を目指すヒロイン。この2人嫌いじゃない。ほかの方も書かれているけど、館長の仮面は、結局何だったんでしょうね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
10図書館と王宮の人間が対立している王国で、最年少魔術師が第一王子と出会い成長していく物語。ラブコメとしてもファンタジー図書館ものとしてもとても楽しめました。モンスターは出ないけど図書館ダンジョン。仕事一筋だったエクシアがアイヴァンに感化されていくのもよかったですね。アイヴァンさん人材育成うまそう。上級魔術師と魔術師の違いがわりと気になりますが。みなさんが言うように、図書館長も気になりますが。仮面被ってるはずなのに眼差しが強い館長。不思議。綺麗に終わったけどぜひ続きを読みたい。エクシア王妃教育編とかどうです? 続きを読む…
ネタバレあり -
青
4★★★☆☆ 面白かったし、仕掛けも良かったんだけど何だろう何か足りない感じがして。ううむ。 あと図書館長、気になります…とっても(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
くまくま
4イマイチ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/12/01
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784041144213
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
引っ込み思案な主人公が、王子と出会ったことで世界を広げていきます☆
次期国王の噂もあるアルヴィンは、人心掌握術にも長けているのですよ。エクシアはあれこれと丸め込まれ、ついには案内役を仰せつかるのです! 当初ははりねずみのように縮こまる彼女でしたが、いつの間にか自然と話せるようになっていくのですよ。本の知識を早口で披露してしまい、顔を赤らめてしまうのはご愛敬。感情の発露とはかくも美しいものですねぇ。
どんな相手ともフランクに接する王子を見て、自身もそうありたいと決意したエクシア。自ら積極的に同僚に話しかけ、王子の連れとしてダンスパーティーに参加するなど徐々に交友関係を広げていきます。結果、優秀な最年少魔術師の噂は王宮まで届き、王子の婚約者争いに名を連ねるまでになるのです! 小さなはりねずみがどんどん世界を広げていく物語は、なんと感動的なのでしょう!
図書館に遺された謎に仲間とともに挑むよ!
そんな図書館での彼女の仕事は主に魔導書の写本。文字を一字一句写すだけじゃなくて、装丁まで同じものにしなきゃ、効果が下がっちゃう繊細な作業なんだ。俺だったら途中で集中力切れちゃいそうー!
しかも彼女は、魔導書の蔦の色の濃さの違いにまで気付いて、きっちり同じものに仕上げるんだ。繊細な作業を経て作られた彼女の写本は一級品! 治癒の魔導書は同盟国から贈られた大事な木を救ったこともあるんだよ!
そんな一流の腕を持つエクシアが巻き込まれるのは、以前の図書館長・ミルカの謎なんだ。しかも国が関わる大変なものみたい!? そ、壮大な展開になりそうだけど、知の探究を欠かさない彼女みたいな魔術師なら、わくわくしちゃうかもね! 彼女が古の謎にどう立ち向かっていくのかも楽しみな一冊だよ!