衛くんと愛が重たい少女たち 3
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衛くんと愛が重たい少女たち 3

小動物系男子・衛くんは、愛が重たすぎる少女たちに包囲されている!いろいろのり越えて、元アイドルの従姉・京子と相思相愛中!!そしてついに、お泊まり温泉旅行だ!
鶴城東 (著) / あまな (イラスト)
シリーズ:衛くんと愛が重たい少女たち(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

衛くん、ついに毒姉との決着に挑む!?

小さくて、細くて、色が白くて、気が弱くて…本当はもっと男っぽくなりたい僕・森崎衛。日曜の朝は必ず、姉の凛に女装させられて写真を撮られて「可愛い。愛してる」とか言われてSNSに投稿させられる。つらい。僕が想いを伝えられないうちに彼氏を作ってしまった幼馴染の瑞希。なのになぜか思わせぶりな目つきで僕に身体を寄せてくる。つらい。そんな僕の前に、従妹の京子がアイドルの仕事を突然やめて東京から帰ってきて「つきあおう」と言ってきた!どうにか瑞希、凛という障壁を超え、桂花(京子の元アイドル仲間!)というトラップもかわして、めでたく京子とつきあってる。今は襲ってくる(性的な意味ではなくて)凛から避難するために、ばあちゃんの家で京子と「となり部屋同棲」状態。そして、なんと、今度のお盆に京子と温泉一泊旅行に行くことになった!とうとう「次の段階」に進む!?ドキドキが止まらないんだけど、自宅の凛のことがなんだか心に引っかかって…。人生がつらすぎる衛くんは、愛が重たすぎる少女たちに包囲されている!
愛が重たい少女たちによる仁義なき恋の戦いの物語、ここに完結!

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みんなからのレビュー

  • よっち

    幼馴染の瑞希、束縛してくる姉の凛という障壁を超え、京子の元アイドル仲間桂花というトラップもかわして、めでたく京子とつきあっている衛。今度は京子と旅行に行く計画を立てる第三弾。襲ってくる凛から避難するため、ばあちゃんの家で京子と隣部屋同棲状態。さらにお盆に京子と温泉一泊旅行に行くことにワクワクする一方で、自宅にいる凛のことが何だか心に引っかかってしまう衛。今回は凛が抱えていた複雑な想いや、京子がずっと消化できなかった想いに向き合う中で、彼女たちとの関係をしっかり再構築してみせた結末がなかなか良かったですね。 続きを読む…

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  • しぇん

    完結。本当に愛が重たいヒロインだらけでした。今まで唯やばい人だった姉の根幹に迫っていくのがメインでした。姉がやばいなと思ってたけど、想像以上に両親もやばくて衛君は本当に大変だだなと……。京子の因縁もきっちり片付けて完結に巻いていったけど上手くまとめてくれて良かったです。幼馴染だけは何か捨てられた感じですが、まぁ、一巻で片付いていたということで 続きを読む…

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  • オセロ

    【祝・完結】 姉の凛が女装させるのにはそういう理由だったのね。他にも回収しきれてないこともある気がしますが、ハッピーエンドで何より。 続きを読む…

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  • まっさん

    ★★ めでたく京子と付き合う事になった衛。首筋を噛み切るという凛の暴挙から逃れ、一時的に京子と共に暮らす事に。彼の元へ乗り込んでくる事もなく、日々やつれた様子を見せる凛。そして衛への復讐の為、彼をとことん惚れさせた上で盛大に振ろうと画策する京子。それぞれがそれぞれの思惑を有する中、果たして彼らの関係はどこに向かうのか…というお話でした。 う〜ん…正直消化不良がかなり強い読後感でした。多分打ち切りが決まったせいか物語をかなり強引に畳んだ印象が強く、自分の中で納得出来た部分は凛が衛の女装姿に執着する事の→ 続きを読む…

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  • のれん

    凛のヤバさが一周回ってしまった感。 彼女にとって女装の弟は仮想的な理想ではなく、真の満足への誤魔化しに過ぎなかったという。 思った方面のリアリティとは違ったため面食らったが、同時に彼女にとってかなりキツイ展開だった。彼女は一つの山場は超えたが、これからは恋を切り捨てて毒のある家庭を戦わねばならない。父親の屈折した押し付けは理解できるクソだが、母親の無関心な保身は被害者ぶる醜悪だ。そらなんぼでも子供なんて歪むわ。これと比べては、嫉妬深くて屈折した愛など健全以外の何物でもないだろう。良き純愛ものだった。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/11/20
  • 定価
    814円(本体740円+税)
  • ISBN
    9784094531633

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