あらすじ紹介
無事にディランの溺愛に気がつき、王都での暮らしを満喫していたエイヴリル。そこへ王太子・ローレンスが訪れ、ディランとともにある仮面舞踏会に出席するよう依頼される。
ダンスの猛特訓をして臨んだ舞踏会。不測のピンチもエイヴリルの特技で切り抜け任務は完了するが、新たな問題が浮上した。その解決のため、二人はディランの故郷・ランチェスター公爵領へ。
『好色家の老いぼれ公爵様』の二つ名をもつディランの父やその愛人たちともうまく付き合おうと意気込むエイヴリルだったが、到着早々、新入りのメイドに間違われてしまい――?
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みんなからのレビュー
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しぇん
20そういえば主人公天才設定だったなと。一巻では天然振りの方が目立ってたキャラがしましたが、今回は色々才女ぷりを発揮してました。まぁ、天然でずれて発揮してる感はありましたが。凄く幸せそうなのでこのまま勘違い悪女を演じたりで良いのではないかなと 続きを読む…
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ラムレーズン
16頑張って悪女を演じるけど根が真面目で天然だからいつも斜め上にずれてしまうエイヴリル。一応想いが通じ合った公爵ディランと、王太子の要請で夜会へ行くが持ち前の記憶力やら謎スキルを発揮して、潜入捜査を大成功させてしまう。その後公爵領へ行き、使用人と間違えられつつ前公爵愛人たちからも認められたり、見事な天然悪女っぷりで本邸の使用人たちにも愛されていく。中途半端なとこで終わっちゃったから3巻を待ってから読んでよかった。エイヴリルが残念だったりかわいかったりで、 続きを読む…
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ユウ@八戸
9実家が無事に没落し、ディランとの仲も良好だけど、エイヴリルの悪女への道は止まらない2巻。完全記憶能力と持ち前の根性と行動力で、仮面舞踏会を乗り切り。ディランの故郷であるランチェスター領での前公爵な義父とのバトルではちぐはぐ悪女が大健闘。まだまだ妹の悪名は付きまとうけれど、それすら楽しんでしまう雰囲気のエイヴリルがたくましいです。恋愛的な進展はほぼしてないのに甘さがマシマシなディランとの関係もいいですよね。エイヴリルの変なところに順応してきたディランが楽しい。そしてお義父様は新たな道を拓いてしまうのか。 続きを読む…
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アマノサカホコ
8大阪市図書館。悪女ぶりヒロインを愛でるシリーズ、純真無垢な女スパイ誕生2巻。ヒロインの悪女のフリが絶妙で優しさが滲み出てるので可愛く思えるしヒーローの仕事の手伝いとして役に立とうと一生懸命なのが可愛い。前巻では縄抜けの特技を披露していたが、今回はピッキング(笑)ヒーローも側近も言葉が出てこないほどの驚きに笑える。親の存在に苦労して心をすり減らしていたヒーローがヒロインの存在というかヒロインの行動で心が軽くなるのがお気に入り。ヒロインが嫌な鈍さじゃなくて可愛いって思えるのも好き★★★★★おかわり 続きを読む…
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bulbul
6エイヴリルの天然悪女への道、2巻。万能才女に不可能の文字はない! って事で、ディランの溺愛も深まり隅々まで楽しめます。笑っている内に本家『好色老いぼれ元公爵』×エイヴリルの戦いの火蓋が切られ、大方の予想通りエイヴリル強し! 「椅子」に捕らわれた元公爵が 老体にムチ打たないか心配…。3巻へ続くけれど、まだ続くんだ♪と楽しみな面白さでした。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/10/17
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定価1540円(本体1400円+税)
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ISBN9784049152890