あらすじ紹介
レオニスと〈不死者の魔王〉との決戦は、リーセリアが与えた〈聖剣〉の力によって決着を迎えた。しかし〈不死者の魔王〉の消滅によって〈次元城〉は崩壊。その余波に巻き込まれ、レオニスたちは遠く離れた〈桜蘭〉の森に飛ばされてしまう。目を覚ましたレオニスの前に現れたのは、彼の探し求めてきた〈女神〉の姿だった。「――ようやく会えたね、レオニス」異国の隠れ里で、ロゼリアは語る。この世界の秘密、神々と虚無、そして〈魔王〉のことを――。そんな中、〈ヴォイド・ゴッド〉となった〈剣聖〉シャダルクが、人類最後の要塞への侵攻を開始しようとしていた――。
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よっち
33リーセリアが与えた聖剣の力によって決着を迎えたレオニスと不死者の魔王との決戦。しかし不死者の魔王消滅によって次元城は崩壊。その余波に巻き込まれ、レオニスたちは遠く離れた〈桜蘭〉の森に飛ばされてしまう第十四弾。異国の隠れ里でロゼリアが語る、この世界の秘密や神々と虚無の真実。そんな中で人類最後の要塞への侵攻を開始する〈ヴォイド・ゴッド〉となった〈剣聖〉シャダルク。この世界の様々なことが明らかになってゆく一方で、シャーリが抱えていた意外なものも明らかになりましたけど、レオニスと剣聖の関係も気になるところですね。 続きを読む…
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S.T.
14もう一人の<不死者の魔王>を撃破し、遂にロゼリアと再会したレオニス。ロゼリアの口から語られた世界の真実と、かつて<魔王>だったことをリーセリアが知ったのが一番大きな出来事だったかな。この世界の神がろくでもないのは予想通りだが、まさか世界が一回滅んでるレベルだとは思わなかった。レオニスの正体については、まあ思うところが全くないわけじゃないにしろ、リーセリアはとっくにレオニスを受け入れてるからねえ。リーセリアの<魔将軍>への昇格の話は、コントみたいなやり取りをしてたが真面目なパワーアップイベントだった(笑)。 続きを読む…
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真白優樹
10次元城の崩壊によりレオニスとリーセリアが桜蘭の辺境に飛ばされる中、復活したロゼリアと再会する今巻。―――その罪、その思い。背負い始まる、根源との決戦。 「光の神々」の正体に始まり歴史の出来事、更にはレオニスの転生の真実も明かされ、様々な謎が解けた後に決戦への幕が上がる巻である。それぞれが背負うのは取り戻した力、託された思い。その先に待つ根源は、今だ不完全。きっとこの時しか好機はなし。失敗すれば全てが終わる乾坤一擲の戦いの幕が上がる中、魔王達と突き進むレオニスは勝利できるのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
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八岐
9★★★★ 今回一気に殆どの謎が明らかになったんじゃないか? 光の神々に反逆の女神と言われたロゼリアの思惑、魔王達の存在意義、そしてかつての人間達との戦争の真実になぜ千年前の歴史が消え去ったのか。正直、ヴォイドの正体が想像していたものより桁違いを通り越して次元の違うヤバさでいきなり絶望感が凄い事になってきたんですが。コズミックホラーかよ、というレベルで。これどうにかなるの? あとてっきり勇者だった頃のレオニスに滅ぼされたと思ってた魔王ゾールがさらっとイイ人として登場して、レオ君貴方身内の名前騙ってたのかい! 続きを読む…
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ぽ た く
8読了。現代と過去の因果が収束され、在るべき形で生まれた聖剣。ロゼリアとレオの過去がここで明かされ、魔王としての力も徐々に取り戻せてきた今日この頃、いつの間にか世界は再度終焉を迎えようとしておりまする(小並感)序列1位の敵さんも出てきて終わりが見えてきた感もあるが良くて後3巻ぐらいで終わりそう。エルフの裏にいたやつも1位のやつだろうし聖剣伝説がどうこの先着地させるかが気になるところ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/11/25
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784046830791
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