TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す ヘンダーソン氏の福音を 9上
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TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す ヘンダーソン氏の福音を 9上

駆け出し(レベル1)と中堅(レベル5)の狭間の物語!
Schuld (著者) / ランサネ (イラスト)
シリーズ:「TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す」シリーズ(オーバーラップ文庫)

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あらすじ紹介

駆け出し(レベル1)と中堅(レベル5)の狭間の物語!

幼馴染のマルギットと共に辺境の地マルスハイムで冒険者となったデータマンチ転生者エーリヒ。
彼らは同じく駆け出し冒険者であるジークフリートとカーヤの二人組と共に“忌み杉の魔宮”に挑み、二カ月にも及ぶ冒険の果てに帰還した。
しかし疲れ果てた彼らをマルスハイムで待っていたのは、厄介ごとの匂いがぷんぷんする組合からの呼び出しだった。
元雇用主に相談することで難を逃れるエーリヒだったが、この先も自らが望む冒険者であるために厄介ごとを振り払えるだけの力を付けようと決意し……!?
ヘンダーソンスケール行方不明のデータマンチ冒険譚、第9幕スタート!

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みんなからのレビュー

  • わたー

    ★★★★★面白かった。読み終わってみると確かに9巻上としか言いようがない内容だったのだが、ここで終わって次巻へ続くのは待ちきれないので正直勘弁してほしい。今回は、忌み杉の魔宮攻略のリザルトと氏族の結成。そして、マルスハイム全土を巻き込む薬物の蔓延に関する陰謀が描かれる、WEB版ではなかった新規エピソード。著者の興が乗っているのがよくわかる熱量の大きな文章をガツンとくらわされてヘロヘロになりながら読ませてもらった。序盤で特に良かったのは勿論、マルギットとの初めて。エーリヒが権力者との政治的なやり取りのせいで 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    迷宮から帰ってきて早々、組合長からの呼び出しをアグリッピナの手を借りて凌ぎ、冒険の為にも氏族結成を考える今巻。―――自由でありたきゃ力あれ、何にも揺るがぬ力を。 一冒険者だけではなく、氏族と言う組織の経営者としての戦いにも手を伸ばすことになる巻であり、エーリヒに惹かれた者達が集まり一つの氏族が形成されていく、面白さに新たな要素が加わる巻である。今度は氏族として、一つの組織として。大がかりな案件に向かおうとする中、行き先に増すのはきな臭さ。果たしてエーリヒ達は乗り切れるのか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ひろンゴ

    こんだけ厚いのに上下巻構成!と毎度のボリュームに嬉しくなり、更にWEB板をばっちり読んでいるのに「これ知らねえやつだ」と言わせしめるストーリー展開にファンサが行き過ぎて電子と書籍版を買わざるを得ない。西の果てで新たに頭角を現す剣友会発足のシーン追加は素直に嬉しい。相棒とのやりとりやそれらを支えるヒロインの一幕も見どころですし、他ファンタジーではあまり見ない獣&蟲系人種が暴れるのも◎新たに登場した情報屋シュネーもキャラクターや役どころも中々によろしいので今後の活躍も楽しみ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 八岐

    ★★★★★ 剣友会誕生の軌跡。ウェブ版では数年飛んでいきなり剣友会という強力な氏族ができちゃってましたからね。その経緯は気になっていた所ですけれど、まさか上下巻ほぼ書き下ろしという大叙事詩になるとは。エタンくん、真面目な彼が初めはあんなイキってたというのは、微笑ましい。自然とエーリヒやジークを慕って集まってきた面々をふんわりと集団としてまとめるんじゃなくて、かっちり組織化してしまうのはやはりエーリヒだなあ、と。結果として冒険狂い剣狂いの高度に組織化された酔狂な戦闘集団が誕生してしまうあたり、非常にやばいw 続きを読む…

    ネタバレあり
  • イツキ

    何やら急速にきな臭くなっていくマルスハイムと組織を立ち上げ順調に冒険者の実績を積み上げていくエーリヒが印象的な巻。本人は至って理性的なのに目標が特殊で行動も思い切りが良すぎる上に周りの親しい人間も同種なため誰にも突っ込まれず狂人認定されている様子も面白いです。非常に不穏な襲撃をしのいで上巻は終了、下巻が待ち遠しいですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
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