あらすじ紹介
新世界『無何有鏡(ザナドゥ)』。この混沌に包まれた楽園を進む、2つの影があった。
その正体は『炎髪灼眼の討ち手』シャナ、そして『廻世の行者』坂井悠二。二人はこの新世界に秩序をもたらすため、今なお戦い続けていた――。
「なにもかも、先は長いな。道も、険しい。でも、長く進むに、値する道だ」
本編完結後、新たな世界へと旅立ったシャナと悠二の足跡を描く『アンフィシアター』『クイディティ』、そして掌編小説3編に加えて、書き下ろしの新作小説2編を収録。
11年の時を経て紡がれる、新たなるシャナの伝説を、ここに。
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みんなからのレビュー
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TERU
16嘘じゃないです!シャナの新刊が出たんです!! 完結後11年越しにシャナの新刊が発売!10年以上の時を超え新たに紡がれる「灼眼のシャナ」に感じるのは懐かしさ、いやそれ以上に感じる何年経とうが色褪せない確かな魅力、それがシャナにはある。 本作は文庫未収録短編と新規書き下ろしのエピソードが収録されてる殆どが本編完結後の話になっておりました。これはもう間違いなく見たかったやつです。内容もイラストも見たかったやつがここにはあるんです。 続きを読む…
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アルトいぶき
14まさかこの年になって「シャナの新刊を読了しました!」と報告することができるなんて感無量です。 悠二やシャナが強すぎて、新参の徒が瞬殺されていくのは後日譚らしくて笑ってしまいましたw 『ローカス』ではシャナの「ユストゥスに任せよう」という言葉に彼女の成長を感じるとともにヴィルヘルミナの成長してなさも強調されることとなり痛快でしたね。 『ローカス』は是非映像でも見てみたいと思う素晴らしい書き下ろしでした。 やっぱり『シャナ』は良いなぁ。まだまだこの世界の話が読んでみたいですね。 続きを読む…
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イシカミハサミ
13まだ新作が出るとは思わなかった。 普通のペースの刊行でも 難しい言い回しに テクニカルな構成で読みにくかったのに、 しっかりそのままで書かれているから、 正直「懐かしいなー」以外に思うところがなかった。 久しぶりに懐かしい面々に会えたから良しとする。 ほかはあまり読みどころはない気がする。 続きを読む…
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キリル
1311年の時を超えて姿を現しただけにびっくりしました。本編完結後、新世界『無何有鏡』での話がメインの短編集。シャナのふるまいがすごく大人になっていたのと、悠二への好意を隠そうとしないところが印象的でした。仮装舞踏会が新世界でも健在なのが嬉しかったですし、本編では殺し合いを演じていた徒とフレイムヘイズの関係性の変化も印象的でした。厳しいレポート採点にテンションが下がる悠二と報酬を先に持ち逃げされたことを根に持つハボリム先生が面白かったですし、彼らとシャナが垣根なく会話しているのがすごくいいなぁと思いました。 続きを読む…
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凪子
9面白かった!吉田さんに語った「暑い国の王子様であった彼」と「可愛い王子と呼んだ彼女」のお話。めちゃくちゃ傲慢な王子様だったんだな。そして彼の契約者、威厳ある紅世の徒だと思ってたらイキり系だったの意外だわ。収録されていないお話まだまだありそう。全部読みたいな。シャナが精神的に成長していて嬉しい。あんな人間関係など知らねぇみたいな娘がこんな社交的になって…。ユストゥス主人公の続編読みたいなぁー。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/11/10
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784049152722