あらすじ紹介
年の瀬も迫った山眠るの月。シウは友人のガルエラドと共に、彼の故郷である竜人族の里へとやってきた。シウはそこで里の人々に農業を教え、かわりに彼らが受け継いできた歴史を教えてもらうことに。そんな中、人と交わって生きることを選んだハイエルフの一族である"ゲハイムニスドルフ"の使者が魔獣に襲われたとの知らせを受ける。彼らを襲ったのは猿型の魔獣だった。しかも普段は単独行動を好む魔獣たちがなぜか集団で襲い掛かる。統率の取れた襲撃に疑問を持ったシウは、魔獣たちの中に「言葉を話す」魔獣を見つけて――!?
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こも 零細企業営業
21ガルエラドの案内で竜人族の集落に訪れたシウ。そこでアウル以外にも竜人族の赤ちゃんが居る事を知るが、体調が良くないと知る。そして食料を調べると肉が主体で最悪にも魔物の肉を食っていた。これじゃ弱い子供が体調が悪くなるのは当たり前だと、穀物を食べる習慣が無かった竜人達に料理の方法を教えて畑も作る。さらにパンの作り方も教えて女性陣と共にパンを焼く。さらに周辺の野草なども入れてバランスの取れた料理を披露するが、男性陣から満足感が無いとブーイングが、、それを女性陣と黙らせるシウ。そんな感じで集落で馴染んだシウの前に、 続きを読む…
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しましまこ
16愛らしい表紙で第一部の完結。竜人族の里訪問と王都ロワルでの静かな年末年始。第二部も楽しみ。 続きを読む…
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nono
12図書館本。シリーズ第一部完。ガルエラドの誘いで竜人族の里に赴いたシウが、そこでも食育や栄養学など知識を存分に披露する展開に、シウの変わらなさと竜人族のおおらかさに安堵する。第二の故郷となったロワルの平穏な年越しを楽しみながら、此処でも確かに「縁」を繋いでいくシウの満ち足りた想いに共感しつつ楽しく読了。 続きを読む…
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TAMA
11第2章を先に読んでしまって(だって違うシリーズかなと) おっとりと相変わらずに指導しつつお話は進んでいく。ほかの人からしたら波乱万丈だけど。 続きを読む…
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bulbul
8第一部巻(祝♪)。リア充も書籍化とは嬉しい驚きです。アウレアが愛らしい竜人族の村訪問の巻。小さなブランカも感慨深い。脳筋竜人とコカトリスの養鶏も楽しくて、最後は神様が素敵にまとめてくれました。今命の危機に面しているあの転生者を書籍とイラストで読めるとは、来月が超楽しみ♪ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/09/29
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定価1485円(本体1350円+税)
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ISBN9784047376113