あらすじ紹介
魔術を盗む右手を持つ一匹狼の盗賊・アッシュ。
伝説の大怪盗が狙うお宝を横取りしようと、彼が乗り込んだ森の先に――
ひとりの、幻想的で、美しい、清楚な少女が座っていた。
「”切り札”が、欲しかったんだ」
清楚怪盗を名乗る少女・ノアの狙いはアッシュだった。
実力行使で降参させようとする彼女を返り討ちにするも、
ふたりは利害が一致して共闘することに。
怪盗と盗賊が揃ったら行うことは一つ――
盗みだ。
ノアは裸にタオルだけ巻いた姿でアッシュに言った。
「王女殿下を、寝盗るのさ」「は、はあぁ!?」
新時代のファンタジーは……怪盗ボーイミーツガール!
みんなからのレビュー
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よっち
32魔術を盗む右手を持つ一匹狼の盗賊・アッシュ。伝説の大怪盗が狙うお宝を横取りしようと乗り込んだ森で、清楚怪盗を名乗る少女・ノアと出会う怪盗ボーイミーツガールファンタジー。実力行使で降参させようとする彼女を返り討ちにするものの、悪徳司教メビウスを打倒するために利害が一致して共闘することになった二人。民にも献身的で優しい彼の婚約者の王女シンシアと距離を縮めながら、醜悪な本性を現してゆくメビウスからシンシアを救うため、二人で力を合わせて因縁の決着をつける展開はなかな良かったです。怪盗コンビのこれからの活躍も期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
オセロ
29世界で数人しか扱うことが出来ない紋章魔術を唯一盗む異能を持つ怪盗アッシュ。そんな彼が狙った獲物を華麗な手口で盗みだす清楚怪盗ノアから共通の敵である司教メビウスのお宝である婚約者の王女シンシアを盗む為にバディを組むファンタジー。普通に面白かったのですが、メビウスの強さがちょっと分かりづらいうえに言動が小物っぽい。とは言えアッシュとノアのコミカルでちょっとエッチなやり取りは良かったですし、2人の過去もいろいろ匂わされていて続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
24★ 魔術を盗む異能を持つ怪盗・アッシュ。自らを「盗みの天才」と称し、周囲からは「最凶の小悪党」と呼ばれる彼の前に現れたのは清楚怪盗と名乗る白髪の美少女・ノア。何やら彼女はアッシュに並々ならぬ想いを抱いているようで…。そんな中、二人は王女殿下の心を盗む怪盗らしからぬミッションをこなす事になって…というお話でした。 う〜ん…ページ数はそこそこあるのに何故か全体的に薄い気がするのは何故なのか。主要キャラの掘り下げ、敵キャラとの邂逅やその後のバトル展開、ヒロインズの恋愛模様等々、全てにおいて物足りなさを感じ→ 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
17【酷評】 個人的には楽しめなかった。少女怪盗のキャラ付けは強引なものの繰り返しのワードで作ろうとしていたが、回収が全然できていない。後付けっぽくて結局主人公だけで完結している。 しかも、主人公の能力の見せ場や心情展開がゆっくりしていて、わかっている内容を引き延ばして紹介しているようで退屈だった。 あと、怪盗というからには美学やら目的やらなんか欲しかったんだが、最終的になんか冒険小説っぽくなってて1巻で怪盗要素薄くなっていくのが謎。 多い要素の中一つをピックアップさせて目立たせたらよかったかもしれない。 続きを読む…
ネタバレあり -
シノミヤユウ
14盗賊の少年は大怪盗の少女と共闘し、王女の心を盗む⁉︎バトルラブコメ。 怪盗少女の「清楚」という信念、中身が美しくカッコいいんですよ。飄々としている彼女が、冗談のように色っぽいコトを口走るのも愛らしくてズルい!そんな彼女が、盗みの技術に自信を持つ(それ故にチョロい)一匹狼な主人公を揶揄い、二人でドタバタするコミカルな掛け合いも楽しかったです。 「盗む者」としての確立された矜持を貫く主人公とヒロインが、かたや美しく、かたや狡猾にお宝を盗み、悪を討つ。痛快なコンビネーションに胸が躍る物語。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/10/20
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784040751450