あらすじ紹介
大陸を救ったらしい旅から帰ってきたぼくを待っていたのは妹・スズハの退学の危機!?(※理不尽です。あんまりです!)
ぼくについてきたせいで出席日数が足りないスズハのためにも女騎士学園分校を設立。新たに女騎士を募ってみると――
「拙はツバキというのだ。東方の大陸から来た武芸者なのだ」
異国より妖刀を携えたサムライガール・ツバキがやってきた。
(※これも一応は女騎士なのでしょうか? 胸はデカいですが)
この国のことをよく知らないツバキのため、彼女の学園生活の補佐するぼく。だけど彼女の抱えていた秘密が波乱を呼ぶ!?
(※ちなみにユズリハさんも当たり前のように新学園にいます)
みんなのデータ
-
0評価する
-
1読みたい
みんなからのレビュー
-
よっち
29大陸を救ったらしいスズハ兄たちを待っていたのは妹スズハの騎士学園退学の危機。出席日数が足りないと難癖をつけられた妹のために、辺境伯領に女騎士学園分校を設立する第四弾。スズハ兄の噂を聞きつけて志願者が殺到していたはずなのに、あまりの実力差を見せつけられて続出する辞退者。そんな状況で異大陸よりやってきて、妖刀を携えてスズハ兄に勝負を挑むサムライガール・ツバキ。彼を左遷された草むしり男と勘違いする実力者ツバキを圧倒して、異大陸からの侵攻も斜め上の方法で一蹴してしまう彼のデタラメっぷりは今回も健在でしたね(苦笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
21★★ 大陸全土にその武勇を響かせたスズハ兄。女騎士学園分校の設立や異国の地から現れた女侍・ツバキの登場など、彼の周りはより一層賑やかな事に。そんな折り、異国の大国がオリハルコンを狙っているという情報が入ってきて…というお話でした。 う〜ん…今作は良くも悪くも緩い雰囲気が持ち味の作品だと思っていて、これまでもそこに関しては何ら不満を持つ事はありませんでした。ただ、今巻ではそこにマンネリ感が生じてしまったのか、物語の大半を若干の退屈さを感じながら読み進める事になってしまったなと。恐らく登場人物が増えた事→ 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
10スズハの退学危機をきっかけに辺境に女騎士学園の分校が出来る中、異大陸の武人、ツバキがやってくる今巻。―――その武勇、大陸を飛び出しその先へ。 大目標は果たした事で、学園ものへと舵を切ろうとする中、やっぱり無自覚やり過ぎな兄さんが再び大暴れする巻であり、特有の無自覚無双な面白さが新たな彩を出していく巻である。 惚れる訳ではなく得た、新たな仲間、異大陸にまでその手が、意志とは関係なしに伸びる中、兄さんの今後とは。果たして彼の武勇は、どこまで轟いていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
ヒデキ
4異大陸統一に活躍した女剣士ツバキが辺境伯領にやってくる第4巻。でも、スズハ兄にはあっさり負けるのは、いつものお約束。辺境伯領には、女騎士学園の分校が作られ、恐るべき講師陣が無自覚の間に揃えられ、大陸の軍事学校の新たな中心となることがはや確定。そして、辺境伯領のオリハルコンを狙って迫る、東の統一国家の天帝の大軍勢。でも、無敵のスズハ兄に掛かれば、異大陸の大船団の軍勢など、あっさりと次々沈められていくだけなのだな。スズハ兄の活躍は、どこまでいくのだろう。 続きを読む…
ネタバレあり -
マック
2吸血鬼との戦いを終えたスズハ兄。今度はスズハの女騎士学園退学のピンチを救うために自領に女騎士学園の分校を作ることに。 馴染みやツテで教師を選んだら知る人ぞ知る化け物レベルの人物を任命してしまったり、模擬戦をすれば入学希望の生徒の心を折ったりとやりたい放題。 今回は異大陸から来た爆乳美少女剣豪のツバキが登場。語尾が「〜なのだ」も付けると属性盛り盛りすぎてヤバい。 まさか4巻になってスズハ兄がついに顔出しするとは驚いた。主人公がここまで顔出ししないとかなかなかないですよ。事件解決後、自領に加えて異大陸の領地→ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2023/10/20
-
定価792円(本体720円+税)
-
ISBN9784040751429