みんなからのレビュー

• よっち

  2023/09/28

  27

  かつて＜Infinite Dendrogram＞を襲った厄災【疫病王】。対抗策も見つからず更なる悲劇が訪れようとした時、依頼を受けたとある殺し屋が立ち上がる第二十一弾。思わぬトラブルが発生したものの日程消化する王国のトーナメント。最近負け続けでいいところがなかった魔将軍ローガンが教えられた思わぬジョブビルド。マリーが語る【疫病王】と【勇者】の戦い、いかにして＜超級殺し＞に至ったのか。 いろいろと今後に向けた伏線に繋がりそうな展開でしたが、厄災唯一の生き残りの少年に願いに応えるマリーの心意気が印象的でした。 続きを読む…

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• サケ太

  2023/10/07

  10

  かつてあった【疫病王】と【超級殺し】の戦い。デンドロは熱いイベントがいくつか消化されているものの、それが改めて語られても非常に面白いし、今後の展開の因縁になっており、期待感を煽る。 続きを読む…

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• リク@ぼっち党員

  2023/10/04

  6

  〈超級殺し〉の由来となった戦闘がついに語られる。この災害に勝った、というより立ち向かったこと自体にマリーの凄さが現れている。デンドロがジャンケン勝負というのは常々言われているけど、細い糸を辿って勝てる手を引き出すスタイルがクールだ。そんなマリーでもルールによってはサラッと負けるんだから、デンドロの世界は難しく楽しいな。王国のお祭り騒ぎもクライマックスが近づく。またもやレイが厄介事を引き寄せたようだが、祭りのあとはどうなるのか。 続きを読む…

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• ちゃか

  2023/10/19

  3

  トーナメントの傍ら、なぜマリーが超級殺しと呼ばれるようになったのか語られることになる1冊。トーナメントの方も、UBMが逃げたり、とあるマスターが一瞬復帰したらそのタイミングで暗躍者に目をつけられたりと不穏でしたが。 遊戯派の極みというか経験値効率を求めて非道を働き、マスターすらも退けていた。その上で王国に近づきかけていた人物を討伐……とくれば、なるほど名前が売れるわけだ。そんなキャンディが近頃脱獄果たしているので、頭痛くなりもしましたが。 続きを読む…

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• Abercrombie

  2023/11/18

  2

  軽快に語られるトーナメント戦と、思いの外重い話だったマリーが〈超級殺し〉と呼ばれるに至った経緯。この二つは普通に面白かったんだけど、聞き捨てならなかったのは、さりげなく明かされる、皇王の恵まれすぎた力と、皇国が王国に攻めこんだ理由の方。これは皇国を応援しようと思う読者を減らすだけだよ。 続きを読む…

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