みんなからのレビュー

• きいろわんこ

  2024/02/04

  25

  電子書籍●平民として育ってきたが両親が亡くなり、父の実家である伯爵家に引き取られるも叔父夫婦と義姉に使用人と同じ扱いをされ虐げられてきたエディス。伯爵家への借金の帳消しと引き換えに余命一年と宣告された侯爵家嫡男・ライオネルとの婚約話を義姉から押し付けられ。重い設定だけど淡々とした文章でするっと読める。エディスに不思議な力があるかないか、は明記されないけれど、エディスの優しさやあたたかさに触れて生きる希望を見出して回復するライオネルと、そんなライオネルに惹かれるエディスの穏やかな関係の深まりが◎★5 続きを読む…

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• ラムレーズン

  2024/03/17

  16

  タイトルのまんまで、義姉の代わりに余命一年の侯爵嫡男と婚約したら、ヒロインの作る薬でヒーローがメキメキ元気になってハッピーエンド。古典を読んでるような気がした。品行方正なヒーロー、ヒロインが道徳の教科書に出てきそうな会話をしてる。途中、ちょっと物足りない気もしたけど、これはこれでいいのかな。一応ヒロインの叔父一家は意地悪なんだけど小物で、とても平穏無事＆ノーストレスなお話だった。 続きを読む…

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• nishiyan

  2023/10/13

  11

  不慮の事故で両親を亡くし、父の実家である伯爵家の養女となったエディス。養父母や義姉に虐げれるも両親譲りの薬の際で家を支えていたのだが、義姉の代わりに余命一年を宣告された侯爵家の嫡男ライオネルの元に嫁ぐことになり…というラブストーリー。エディスに隠された能力の結果、順調に回復したライオネルとの関係は甘々で実家とのごたごたやライオネルの弟とその婚約者の話は別になくても…と思ってしまった。展開が早いから余計に感じたのかも。書下ろし番外編が本編の足りないところを補っているのだが、二人が幸せなら良しとすべきか。 続きを読む…

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• 史

  2023/12/12

  5

  こういうタイトルであるのだから、ある程度の軽さは予想できるのだけれども、それにしては軽すぎるのではないだろうか。余命1年というタイトルであるならば、せめて一年という期間（四季折々）をかけた方が締まりが良いのではないか。貴族の作法だとかしきたりとかを緩く書いているのもちょっと手ぬるい。流行り（普遍的）でインスタントであるとしても、もうちょっと取り繕ってもらいたい。あまりオススメはできません……。 続きを読む…

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• bulbul

  2023/09/05

  4

  伯父家族に虐げられたエディスと難病で死にかけのライオネルの出会いと婚約生活。二人の心が結ばれる過程を素直な気持ちでストレスフリーに楽しめるラブストーリーでした。ざまあは次巻かな。ところでユージェニーの親は諦めたのだろうか、ちょっとだけの疑問。 続きを読む…

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