行き遅れ令嬢が領地経営に奔走していたら立て直し公に愛されました
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行き遅れ令嬢が領地経営に奔走していたら立て直し公に愛されました

領地経営に勤しむ男爵令嬢と、仕事に生きてきた公爵のすれ違いピュアラブ!
今泉香耶 (著者) / (イラスト)
シリーズ:行き遅れ令嬢が領地経営に奔走していたら立て直し公に愛されました(角川ビーンズ文庫)

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あらすじ紹介

男爵令嬢フィーナは亡き父に代わって領地経営に奮闘していた。
「立て直し公」こと公爵レオナールの施策を参考にし、国を回る彼をこっそり師と仰いでいた。
その彼がついに男爵領を訪れることに!
彼の手腕や人柄に触れ、憧れは恋へと変化していき……。
しかしフィーナは婿を迎えねばならない身。
だから経営の勉強に努めていたのにレオナールはそんな彼女を見て嬉しそうで!?
結ばれないはずの距離を大逆転するピュアラブ!

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 秘密にしておきたいこともあるけれど…「好き」の気持ちに嘘はつけないよね!

    宙
    フィーナは男爵令嬢ながら、立て直し公・レオナールの手腕に憧れて独自に領地経営を学んでいたんだ。その知識は男爵である父が事故で急逝したあとも、なんとか領地の現状維持ができる手助けになっていたんだよ。そしてこの男爵領を立て直すため、ついにかの「立て直し公」ご本人が派遣されてきたんだ! よかった、これでもう安心だね!

    でもフィーナは自分が領地経営に携わっていたことを隠すことにするんだよ。知識ある女性が少ない国で、物知りだと知られたらもっとお嫁に行き遅れちゃうかもって不安みたい。だけれど早速、「領地計画書を見たい」と言われたら張りきっちゃうし、経営の進捗を視覚化するアイデアを褒められたときは、発案したことを言いたくなるのをぐっとこらえたりするんだよね。彼女の「領地経営に対する情熱」があふれ出そうな瞬間には、俺もふふって笑っちゃったな!

    そして時には領地内の情報共有で陰ながらレオナールをサポートしていくんだ。けど、彼は彼女の手際のよさを不思議に思ってるみたい。……も、もしかして、実力がばれちゃった⁉ 聡明だけど、ちょっと抜けてるフィーナと徐々に彼女の隠し事に迫っていくレオナール。秘密を巡った二人のやり取りがコメディタッチで描かれてて楽しい作品だよ!
  • ある日突然、憧れのお師匠様が目の前に! 結ばれないはずのふたりのピュアラブコメです☆

    エムリス
    エムリス
    男爵令嬢フィーナにとって、「立て直し公」レオナールは憧れの存在でした。彼女は彼の立て直した領地を回り、情報をノートにまとめて読み返す日々。彼への憧憬の強さは相当なもののようですねぇ。

    だからこそ苦境に立つ自領に次々と手を打つレオナールの手腕に、フィーナは自身の足りなさを痛感させられます。しかし、彼は令嬢の身ながらよくやっていると、その経営手腕を認めるのです。これは嬉しいでしょう! 憧れの領地経営のプロから褒められたわけですから。今までのことが報われて、安心した彼女の心情が伝わってくるのですよ! そこからレオナールは師として彼女に知識を授けるなど、距離がなお近づいていくのです☆

    一方のレオナールもフィーナの貪欲さや負けず嫌いさを好ましく思っているご様子。師という立場にあった彼ですが、彼女がおそろいのお守りをつけていたことや、寝顔にも愛らしさを覚えたりと…。おや、これは特別な感情も芽生えているのでは?

    しかし、ああ、なんたる悲劇! フィーナは領地を継がねばならず、レオナールもまた公爵を既に継いだ身。それぞれの立場を思わずにはいられません…。それでも、二人が惹かれあう感情に真正面から向き合ったときには、奇跡を願わずにはいられないのです!

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みんなからのレビュー

  • ラムレーズン

    女性は家で大人しく刺繍でもしてるのが当たり前の国を舞台に、父男爵を亡くして領地の立て直しに奔走するフィーナと経営立て直しの敏腕公爵レオナールのお話。読み友さんの高評価納得!父を亡くして悲しいのはフィーナも同じなのに年の離れた弟は重傷、母は精神的に参っていて頼れない。領地のために泣いているわけにいかず、事故にあった馬車の中でもこの先を考えなくちゃと頑張ってきたフィーナが、たまたま事故と同じ状況になって過呼吸を起こしレオナールに支えられる。張り詰めてたフィーナがようやく泣けるこのシーンはじんわりきた。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ころころ

    一ヶ月前に事故で領主である父親を亡くした男爵令嬢ヒロイン。自身は無事だったが弟は重症、母は弟の側から離れない。生前から父と共に領地経営をしていたヒロインは"立て直し公"公爵レオナールを密かに師と仰いでおり、その彼が男爵領を立て直すため訪れることになり…。初読み作家さん。面白かった!私的に大当たり作品。領地経営に女性が口出しすることが許されない国にあって、密かに積極的に関与してきたヒロイン。今まで遠くから学ぶことしか出来なかった憧れの"立て直し公"レオナールの手法を直接学べる。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 十六夜

    戦後疲弊した領地を建て直すために父とともに領地建て直しに奔走していた行き遅れ令嬢、馬車事故で父が亡くなり弟が重傷を負ったあとも一人がんばっていたが、その最中で立て直し侯爵と言われる領地改革者に憧れを募らせる。で、その彼がとうとうヒロインの領地を訪れることになって、というはじまり。憧れのひとが本当にすごい博識で有能で嬉しさから一点、自分の知識のなさに落ち込んだりと忙しいけど、領地のために必死にがんばるヒロインには好感しかなかった。過去のつらい出来事も飲み込んで奮闘する姿に、そりゃヒーローも惚れるしかないね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ことり

    面白かったので、するするーと読めちゃいました!楽しかった!事故のことを本当は事件なんじゃ……と疑っていたけれど、そんなこと無かった。変に拗れず、お互いに恋が芽生えていく過程も丁寧で、素直な暖かいお話でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 色素薄い系

    面白かったです。恋愛要素薄いってあったけど微デレが好きな自分からしたら充分な糖度だった。父親を亡くした際のフィーナの状況がなかなか過酷でそりゃあトラウマも抱えても仕方ないよねと思いました。が、レオナールが事前にちゃんと事故当時の事を聞いていたおかげで事なきを得たので出来る男は違うね。そんな自分の仕事を分析して真似しようと奮闘していた事を知り嬉しくなって惹かれていくのがとても分かりやすく描かれていたと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
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