みんなからのレビュー

• Liuche

  2024/01/24

  23

  安定の読み応え。衝撃的な開幕から始まり、西方諸国へレッツゴー。往く先々で何かしら大問題が起こり、見下されたり、襲撃されたり、国が無くなってたりと波乱万丈な道中で見どころ満載だね。もちろんリョウの出番も多く、いつものノリとペースで氷の壁が大活躍だ。人外から人間か怪しまれるレベルで凄い主人公だけど、普段のノリで慣れ親しまれて溶け込んでるところが良いよね。特に戦闘中の戦闘狂っぷりがギャップかな。自覚なしで敵に指摘されて気付くのが良き。今巻も大満足だった。 続きを読む…

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• こも　零細企業営業

  2023/10/23

  22

  第一部から3年後。いきなり国王アベルが死に瀕していた！！王妃になった撲殺天使リーヒャのキュアすら効かない。細菌、ウィルスの類ではない病気。涼が調べたらアベルは癌に侵されていた。アベルを治すため涼はリーヒャの協力の下、全身麻酔を使って全ての癌細胞摘出手術を行う。手術は成功してアベルは元気になっていたったが、ワーカーホーリックスになっており涼は絶対安静をアベルに言い渡す。そして、帝国からの使者に涼が対応して最後の最後で元気な姿をしたアベルが登場し、アベルの死亡を確信していた帝国の度肝を抜くことに成功する。 続きを読む…

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• すがはら

  2024/05/19

  10

  表紙を見て、帝国の前皇帝との珍道中的なイメージで読み始めましたが違いました。前皇帝と涼の絡みは少ないです。個人的にはその方がいいですので問題なしですが。大規模使節団が向かう先々で大きな動乱が生じて、目的地に何が待つのか、不安しかありません。王国の代表を任されたヒューさんに深く同情。涼の求道精神や冷静さは好きですが、軽い気持ちで特定の人を常に貶めてからかう癖は不快です。本人は上手くコミュニケーションとってる積りと確信できるだけに一層腹立たしい。いるよ、こんな奴。全体的に話は好きなんだけどな。 続きを読む…

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• 一条梓（アンフィトリテ）

  2024/01/23

  7

  滋賀県守山市立図書館から。8巻目。この巻から第2部が始まり主人公とアベルが別れて行動するけれど、基本魔導アイテムでアベルと繋がっているために、いつものボケとツッコミは健在でした。ルパートさんにとって代わられるのかと思ってしまいました(笑)最初の出だしでアベルが死にそうな感じで登場しての幕開けなのが印象ですね。次の巻からはどうなるのかな？ 続きを読む…

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• バーボン

  2023/12/23

  7

  王国開放戦より３年。師匠にブーツ貰い緊急登城。癌細胞切除しアベルを救う。王都グラマスにヒュー、妻にエルシー。フィオナ、ルビーン公爵家を開く。夫にオスカー。帝国代表に先帝ルパート６世、連合代表はピルロ前国王、王国はグラマス。涼と『十号室』、国王甥ハロルド、帝都神殿出身ジークの『十一号室』も西方諸国外交使節団に。アベルと繋ぐ『魂の響』。レオノールより『生贄』『天使』『ヴァンパイア』。アイテケ・ボと世界樹。キューシー王国ゴーレム見学とルスラン。公宮騒乱。VSチェテア公爵レアンドラ。シュルツ国、アイテケ・ボ併合。 続きを読む…

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