
あらすじ紹介
元婚約者、襲来!?
ループ7回目の人生で、皇太子アルノルトのもとへ嫁ぐことになったリーシェ。
各国を跨ぐ贋金騒動が決着し、リーシェから改めて婚姻の誓いを立てて、二人の関係も一歩前進。
婚姻の儀も迫るなか、二人は揃って歌劇場を訪れるが、幕が開いた直後に歌劇の主役である歌姫・シルヴィアが倒れてしまう。
リーシェのスキルで救護活動を終えたところ、元婚約者のディートリヒがその場に現れ……!?
一方、リーシェの新しい友人となったシルヴィアは、とある騎士に恋をする。
その人物は、未来のアルノルトが重用した騎士・グートハイルだった。
アルノルトへの気持ちの置き所がわからないリーシェにとって、シルヴィアから聞く恋の話はとても新鮮で――。
婚儀でのキスを意識してしまうリーシェを、アルノルトはこれまで以上に甘やかしてくる。
さらに誕生日のおねだりを言い付けられて悩んでいたら、ついに恐ろしい現皇帝との邂逅で大ピンチ!?
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みんなからのレビュー
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陸抗
28発売日が2099年表記だったときは、流石に生きてないよ…と絶望しましたが、無事に発売されて良かった。リーシェがアルノルドに恋心を自覚したからか、糖度ましまし。アルノルドも甘やかしてるし。ただ甘やかすだけじゃなく、彼女の意思も尊重するから余計に甘く感じる。何で未来で戦争に発展したのか、のヒントになりそうなものはまだ見つからないけど、知らず知らずのうちに芽を摘んでいってるってことかな。 続きを読む…
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きいろわんこ
26電子書籍●アルノルトとともに歌劇場を訪れたリーシェは、アルノルトがループの中で戦時中重用していた騎士・グートハイルと出会い、元婚約者のディートリヒとも再会する。歌姫シルヴィアがステージで倒れたのを救護したことがきっかけで友人関係となり、シルヴィアの新しい恋を応援するが。シリーズ5巻目。アルノルトのデレ度がこれでまだ6ということにびっくりするくらい、最初から最後まで甘い。ディートリヒの話題に拗ねてる?感じかわいい。まだまだ真相ははっきりと見えないけれど、少しずつ回収される伏線にどきどきする。次も楽しみ。★5 続きを読む…
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ラムレーズン
21ループ7回目の人生で戦争回避のために奮闘するリーシェ。今回は歌劇の歌姫シルヴィアや元婚約者で隣国の王太子ディートリヒが出てきて、裏で暗躍するスパイや何者かの思惑があることがわかる。アホの子のディートリヒが出てきて相変わらずアホなんだけど、可愛げのあるアホだった。何よりも今回は糖度がぐぐっと上がってるし、アルノルト・リーシェ二人の有能っぷりも楽しい。ただし!年齢設定おかしくない?!リーシェがようやく16歳、アルノルトは19歳??いやいや二人共30でも違和感ない。面白かった~! 続きを読む…
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すがはら
13甘いぞー。これでまだデレ度6って、底なしなのかアルノルト!既にニヤけ過ぎて苦しいのに、1行も息継ぎなしには読めなくなってしまいますよ。そして、リーシェのデレ度はどの位でしょうか。今までは無自覚に直球の口説き文句を繰り出してきましたが、自覚したら逆に大人しくなるタイプなのか更にグイグイ行くタイプなのか。元婚約者の再登場は鬱陶しくて嫌だと思ったけど、割り込んできた現婚約者のマリー共々クズなだけじゃなかったと分かって良かった。アルノルトの父とは分かり合える部分があるのでしょうか。ともかく、先が長そう。 続きを読む…
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いくら丼
8アニメ化おめでとうございます。最近は新作含め、とてもWeb更新が勢いづいていらっしゃり、毎日たくさん読んで逆にそわそわ→一冊読書。相変わらず、リーシェの各方面に跨る有能っぷりが、今巻でも日常に溶け込んでいる。東屋でのやり取りが一番印象的で、何気ない会話に有能さが滲み出る。最強主人公が華やかに活躍して、パワフルに事件を解決するのも格好良いが、何気ないところで滲み出るとなると数段難しい。作者様がキャラクターをしっかり掌握していてこそと思う。こういう有能主人公を見ると、日常の積み重ねを大事にしようと思うのです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/08/25
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784824002181