あらすじ紹介
新たに凶一郎のパーティーに加わった少女・ユピテル。彼女は『ダンマギ』のストーリーでは、プレイヤーを苦しめるグランドルートのボスとなる存在だった。
彼女が暴走するボスとなる理由が、彼女の中に眠る精霊『ケラウノス』との理不尽な契約だと知った凶一郎たちは、そのケラウノスの“調伏”に動き出す。
しかし、そんな彼等の前に少女の過去を知る人物が現れて──。
「……お久しぶりですね、ユピテル」
過去からの使者が語るユピテルの真実とは?
黒雷の獣と夢見る少女が交わした本当の契約とは?
失われた記憶のパズルがひも解かれた時、少女を巡る物語は誰も見た事のない領域へと加速する。
「さあ──気張っていこうぜ、ユピテル」
「ぜったい、勝つ」
ボスキャラだらけの最強パーティーで、あらゆる理不尽を攻略せよ!
いま最も読者を熱狂させるゲーム転生ファンタジー第3弾!
ウェブ版では描かれる事の無かった黒雷の少女の“トゥルーエンド”が、ここにある!
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みんなからのレビュー
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燃え尽きタコ
28久しぶりに全体ぼろぼろ泣きながら読んだ。 個人的に原型を抹消しないタイプの書籍化としては最高峰だと思う。web版の良かった点を残したまま、ジラードさんやエリザを主軸にユピテルをより掘り下げ、より感情移入させ、より救われてくれてありがとうと思わせるように書くのは、作者のweb版当時以降の作家としての経験値の累積と、編集者、イラストレーターの力をとても強く感じた。 続きを読む…
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こも 零細企業営業
20新たなメンバー、ユピテルの精霊は彼女を子供として護っていたが、あまりな過保護っぷりと精霊の常識の無さで完全なモンスターペアレントとなっていた。 続きを読む…
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八岐
9★★★★ 前巻で一応親父精霊倒したのにもう一度倒さなきゃならないのか、と思ったもののさらに想像を絶するユピテルへの仕打ちが明らかになっていき、あの程度で済ませてなるものかという憤怒が湧いてくる。これは徹底的に分からせなければなるまいて、という気分にさせられ、その鬱憤を思いっきり晴らさせてくれるカタルシスはお見事。しかしジェームズとエルザはパワーダウン状態だったのか。弱体化しててアレってもう人類のトップレベルがバグってるんじゃない? あと色々と股間攻撃に躊躇がなさすぎて男としてはヒュンとしっぱなしだった 続きを読む…
ネタバレあり -
ささきち
9今回は合法親父狩りの時間じゃあああああ!ひゃはああああ!というクソダサ台詞が許される時が来るなんて思ってもいませんでしたね。前回糞親父を黙らせたと思ったが、ユピテルを救ってはおらず第二ラウンド突入。ユピテルは糞の呪縛から自分の意志で解き放たれなければいけないが、それを今すぐ実行するにはあまりにも傷つきすぎていてまずはその傷を癒すために幸せな日常を謳歌してもらうというのが素敵な治療法だと思うよね。その間に明かされるこれ以上下がる事はないだろうと思っていた糞の評価が更に下がる真実が判明してな〜グランド√とか 続きを読む…
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すぶご
7今回もめちゃくちゃ面白かったです。安定して遥が可愛い上に凶一郎に対しての反応もちょっとずつ変わってきててさらに可愛いです。3巻は前回の続きでメインはやはりユピテルとケラウノスについてのお話、彼女含めて序盤からメインキャラ達の感情を表現する文章が詰まっててグッときました!バトルシーンでもユピテルの心の戦いがめちゃ熱くて最高でした!そして次巻へと繋がる番外では主役をエリザさんが務め、ユピテルとの絆の深さや手紙のシーンにとても感動しました。4巻以降から黒騎士という人物がどのような動きを見せるのか気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/08/17
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定価1540円(本体1400円+税)
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ISBN9784049150292