あらすじ紹介
最強夫婦VS未来の英雄――いざ、総力戦へ!!
遺跡の調査中に謎の集団に襲われた英雄レイドと賢者エルリア。
彼らが海上に召喚した魔獣を撃破した後、二人は襲撃者の正体や自分達の転生の謎を解き明かすべく、ある人物のもとを訪れる。
そこで聞かされた驚愕の事実を受け止めつつ、再び来るであろう大規模な襲撃に備えようとするレイド達だが……
「――レイド兄ちゃん、見つけたああああああああああッッ!!」
元気いっぱいなレイドの妹や東方大陸からの意外過ぎる客人など、頼もしい仲間が続々と水の都パルマーレへ集結することに!?
みんなのデータ
-
0評価する
-
2読みたい
みんなからのレビュー
-
nishiyan
14遺跡での調査を終え、ある人物を訪ねることにしたレイドとエルリア。そこで二人は転生の謎、襲撃者の正体などを知ることになり…という本巻。錯綜する時間軸が混乱の原因というのには驚かされた。敵の正体も明かされて、物語自体は終わりに向かっていくのかなと感じたが、ここでレイドの家族が登場して、エルリアを巻き込んだ賑やかな一コマはとても癒し(笑)。そして終盤の戦いを経て、エルリアに千年越しの想いを告げたレイドにはにやりとさせられた。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
てぃーも
13千年前の英雄レイドと賢者エルリアが始まりでは無かった。レイドが賢者と呼ばれ、エルリアが魔王と呼ばれる世界線。人間国家同士の諍いはあったが結果として安穏な今の世界、対して未来へ逃れたアルテインの皇帝がもたらした侵略と略奪と破滅の未来しかない世界。生き残る唯一の手段として、現世界に侵攻してきた異なる系譜の英雄ディアンとその配下たち。味方に死傷者を出す事も、相手側を殲滅する事も次元孔の扉を開いてしまう行為で…。次巻、年に1~2回は戻ってくると言いつつ並行世界へ向かう二人、結婚式だけでも先に挙げろとかの声はでる? 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
6これは並行世界?ものだったのか、3巻ほどじゃないけど、設定がこんがらがって大変でした。しかし、世界の危機なのにこの夫婦はイチャイチャしてますね、いいぞもっとやれ。家族もみんな温かく優しいセカイだけど、あっちに諸悪の根源がいるんですよね、あれがラスボスになるのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
6★★★☆ なるほど、千年前に好敵手やってた時代が起点じゃなかったのか。結構時間軸錯綜してたのね。お陰で裏で動いている勢力が2つある事が漸く納得できた。敵味方が整理できたら後は早いよね。レイドの家族はこれまであんまり言及されてこなかったけれど、出てきたらやたら存在感が煩い!w あの母と妹がいる家族って騒がしい所じゃないんだが、でも父親も兄ちゃんも含めてレイドの事滅茶苦茶愛してるじゃないですか。強キャラなエルリアの両親まで一気にレイドママの押せ押せに呑まれてしまったのはワラタ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちゃか
5レイドが『英雄』と呼ばれていたのも納得の知識と分析力で、侵略者たるアルテイン側の行動を予測できるのは強いですよねぇ。頼もしい。 敵が動くだろうし、それは襲撃ではなく戦争と呼べるレベルのものだろう、って予測してましたし。純粋な強さ以外でも、対処できる部分あるの良いなぁ。 相手側にも事情があり、それを汲もうとする度量を持っているレイドとエルリアは本当に格好良かったです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2023/09/01
-
定価770円(本体700円+税)
-
ISBN9784798632650