あらすじ紹介
呪竜騒動へのクロックフォード公爵の関与を疑うモニカ。だが確証は得られず、呪いの後遺症である左手の痛みと、第二王子への疑念を抱えたまま新学期を迎えることに……。
しかも悪い報せは重なるもの。第二王子が左手を負傷した学園関係者を探し始める一方、ミネルヴァ屈指の問題児で、モニカの正体を知るかつての先輩が編入してきてしまう。
極めつきに、七賢人の在り方を揺るがす一大事まで発生し――極秘任務の後半戦は、いきなり難易度クライマックス!?
【シリーズ続々重版、魔女ファンタジーの新定番! ついに七賢人集結。新学期早々、書き下ろしで新たな試練が降りかかる!】
みんなからのレビュー
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南北
64モニカの怒りが爆発したのが印象的な巻だった。過激な魔法戦を仕掛ける元ミネルヴァの生徒でモニカの正体を知っているヒューバード・ディーに対峙したモニカはこれまで見たことがない面を見せてくれた。これはいい傾向だと思う。また七賢人の1人である宝玉の魔術師が何やら企んでいるところで終わってしまったが、こちらは事件を公表すれば大問題になってしまうような話になるため、次巻でどういう展開になるか楽しみだ。モニカとしては当面は正体を知られないように秘密裏に事件を解決することになるだろうが、困難に直面しそうな予感がする。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
53プロローグからして笑ってしまった。ノートン一家とその領民のファンプレー集wモニカの事を調べに来た密偵を領民が誘導して、ノートン一家が演技してモニカが夏休み中にノートン家にいた証拠をでっち上げる。こうして、モニカ・ノートンはノートン家でこき使われていたと他派閥の連中にも知れ渡る。しかも、その後のアフターケアがイザベル嬢の日記としてモニカが夏休みに何をしていたのか分かるようにしてくれていた。そうして始まった新学期。また濃い奴等が編入、転入、入学して来た。編入生のヒューバートはモニカに執着しており彼女を巡って 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
42呪竜騒動へのクロックフォード公爵の関与を疑うモニカ。だが確証は得られず、呪いの後遺症である左手の痛みと、第二王子への疑念を抱えたまま新学期を迎える第六弾。フェリクスが左手を負傷した学園関係者を探し始める一方、なぜかそれぞれ別の形でモニカを意識する三人の編入者がやってくるモニカにとっては悪夢のような展開。さらには七賢人の在り方を揺るがす一大事まで発生してつい笑ってしまいたが、彼女を大切に思ってくれる人は確実に増えているのに、巻き込まれ体質は相変わらず健在で、今後に向けて着々と打たれる布石に続刊が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ネムコ
41今回もモニカはピンチ、またピンチ。王城の新年の祝いではフェリクスとシリルに“沈黙の魔女”として接近遭遇してしまうは、学校が始まればフェリクスが学内で“沈黙の魔女”探しを始めてしまうは、チェス馬鹿のロベルト、魔法戦狂いのヒューバードがモニカ目当てで編入してくるは。挙げ句の果てにモニカのためにヒューバード対シリル・ダリル・ロベルトで魔法戦で決闘が行われる⁉️ 更に、七賢人の一人“宝玉の魔術師”が不穏な動きを見せて…。読んでる方としては楽しくて読む手が止まらない! 続きは冬。楽しみすぎる♪ 続きを読む…
ネタバレあり -
たまきら
40妹から娘へ。大喜びで読み始め、2時間ほどで読了、何度も読み返してはネタバレしてくるのでなんだか読みにくいぞコラ。…これは…確かに続きが気になる…! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/08/10
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040750903