悪役聖女のやり直し~冤罪で処刑された聖女は推しの英雄を救うために我慢をやめます~
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悪役聖女のやり直し~冤罪で処刑された聖女は推しの英雄を救うために我慢をやめます~

「小説になろう」の人気作、登場!
山夜みい (著) / woonak (イラスト)
シリーズ:悪役聖女のやり直し(Kラノベブックスf)

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あらすじ紹介


「これより『稀代の大悪女』ローズ・スノウの公開処刑を始める!」

聖女として長年頑張って来たのに、妹に冤罪をかけられました。
助けてくれる人は誰もおらず、むざむざ殺されてしまいます。
目覚めた時、なぜかわたしは二年前の秋に戻っていました!

わたし、もう我慢しません。
嫌な仕事はやめます。わたしを虐めた奴らは許しません。
聖女として戻ってきてほしい? もう遅いです。
自業自得ですよね。あなたたちは勝手に破滅してください。

わたしは今、推し活で忙しいので。
死神と呼ばれる冷酷な公爵様と一つ屋根の下なので。

ふふ。
邪魔をする輩はどんな手を使っても排除しますね。
推しを救うためならどんな手だって使っちゃいますから。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    元・大聖女として長年頑張って来たのに、妹分に嵌められ冤罪で処刑されたローズ。目覚めると二年前の秋に戻ったことに気づき、我慢を止めて推し活に邁進するファンタジー。魔族と最前線で戦う推しの元に向かうため、わざと失態を犯して追放されるローズ。死神と呼ばれる推しのギルに認めさせて小隊に居場所を得た彼女が、ギルをお世話して死なないようにフォローし、仲間を増やして裏切り者をどうにかして、推しのために我が身を省みずに悲劇を回避するために奔走するローズが健気でしたけど、最後まで諦めなかったその結末には救われる思いでした。 続きを読む…

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  • サキイカスルメ

    感情がぐちゃぐちゃ!!物語の入りは追放ものなんだけど、途中であれ?戦いめちゃくちゃ過酷だし、追放とかそういう問題じゃないのでは?となり、後半で見事にそれまでの伏線回収、そしてメインで語る人物が交代し主人公ローズという存在についての話になっていったのが凄かった。推しのためなら倫理観をぶっ飛ばすヒロインと、彼女の推しであり戦いにめっぽう強い以外は割と常識人な死神公爵、金髪ロールお嬢様にやたら好戦的な青年、ローズに推しという概念を教えた気弱少女の残念で愉快な仲間たちが賑やかに仲良くなっていくのがよかったです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • nishiyan

    冤罪をかけられた末に処刑された先代大聖女のローズ。気がつくと処刑の二年前に戻っており、一回目のときに自身を救ってくれた推しのギルティアを救うために奮闘するファンタジー。何と愛の重い物語だろうか。彼のためになりふり構わず邁進するローズの熱量には頭が下がるが、どこか冷えたものが感じられるのが興味深い。そんな彼女との交流は孤独だったギルティアの心を揺り動かしただけでなく、彼女への愛情が芽生える様がまた微笑ましい。かなり過酷な現実が立ちはだかるも二人の重い重い愛が交差した末に迎えたラストはグッとくるものがあった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 凜音

    読了 初めての大判作品での新刊。 単巻完結って宣言してくれたから折角ならと手に取ったこの作品でしたが最高過ぎる読後感と余韻です。このラノ作品一枠変更しなきゃ行けなくなった事に悩まされながら、普段読まない大判の本作に手を出した昨日の自分をべた褒めしてあげたい。この作品を読めて良かった… 物語も最初に何故だろう?という疑問の浮いていた部分(悪い意味でなく気になっていてその理由知りたくてどんどん読み進めてしまう部分)が物語が進むにつれて回収され繋がった時の鳥肌経つ感覚最高ですね。夏なのに身震いしてしまいました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ミグ

    ホムンクルス、聖女計画とかいろいろなものの寄せ集め感がどうかなぁと思っていたが、消えゆくヒロインを抱えて気持ちを確かめ合うシーンは、ヒーローに感情移入しすぎて涙がとまりませんでした。 最後には引っかかるところはありつつもハッピーエンドにまとまって良かった。 そして、俺の女に手を出すなー、発言ははどこで聞いても好き。ニマニマしちゃう 続きを読む…

    ネタバレあり
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