あらすじ紹介
★次にくるライトノベル大賞2022
10代読者投票 第5位
20代読者投票 第3位
男性読者投票 第4位
★このライトノベルがすごい!2023
総合新作 第6位
12月、僕は春瑠先輩が通う大学の推薦入試に落ちた。
海果は落ち込む僕をからかいながらも、「イルカの髪飾りをなくしたから一緒に探してほしい」と僕を街に連れ出す。
海果なりに元気づけようとしてくれているのかも? しかし、彼女が連れて行く場所はすでに閉店していたり、今は違う建物だったり……。
“以前にも海果とこの場所に来たような”不思議な感覚を覚える僕。
そんなとき、木更津に帰ってきていた春瑠先輩と再会し――
今はもう海果が見えないという先輩から語られるのは、僕の初恋を揺るがす『違和』について。
「キミは今でも、わたしのことが好き?」
“幸運のイルカ”の真実と結末は。
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みんなからのレビュー
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よっち
2712月、春瑠先輩が通う大学の推薦入試に落ちた白浜夏梅。海果は落ち込む夏梅をからかいながら「イルカの髪飾りをなくしたから一緒に探してほしい」と街に連れ出す第三弾。元気づけようとしてくれる海果が連れて行く場所はすでに閉店していたり、今は違う建物だったり…そして以前、海果とこの場所に来たようなと既視感を覚える夏梅。木更津に帰ってきていた春瑠先輩が語る違和感は、忘れていた本当に大切だったものを思い出す鍵となって、冬莉やホマキといった理解ある後輩に見守られながら、ようやく辿り着いた結末は本当に良かったと思いました。 続きを読む…
ネタバレあり -
碧海いお
11久しぶりに3巻が出た!と思ったら、帯に完結。しかし、あとがきを見る限り、4巻目も出そうな感じもしますね。 1巻目の伏線回収について綴られていて、久しぶりに伏線回収をされたライトノベルだったという感想が出ました。最近のスニーカー文庫の作品はエロ方向になってしまいましたしね…。 SF要素を含むラブコメとしておすすめの作品。2巻を読む限りでは、失恋がテーマだと思ってたんですが、ハッピーエンドでよかったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
10十二月、夏梅が推薦入試に落ちてしまう中、海果に街に連れ出された先で見知らぬ記憶がよぎる最終巻。―――最初の思い、その約束は十年後の今に。 今まで夏梅をからかいながらずっと傍に居た海果に焦点を当て、能天気に明るい彼女の本心と真実に触れ、その思いに触れる為に駆け抜ける巻であり、切ない中に幸福へと頑張る熱さがある巻である。全ての先、そこに在る未来へ全員で。これからも彼等はあの町で生きていくのだろう、色々な感情を経験しながら。その先にどうか幸福がありますように。 うん、とても面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぽな
8盗んだバイクで走り出す~( ^ω^)あまさき先生お疲れ様でした。地元が舞台の作品がこんなに読んでて心を高鳴らせてくれるのを教えてくれた作品でした。離れて結構経つけど本作を読むたびに帰りたくなるんだよな。竹岡ラーメンはいいゾ~。正直某ノベルゲーもそうだけど初恋が培ってきた思い出を超えていくのは苦手。ちょっと複雑な思いのする展開ではあった。ただそれでも海果のために最後まで諦めない夏梅少年が最高にかっこよくて魅了されたわ。海果も夏梅と出会い時を過ごして惹かれていく姿が本当に良かった。本作に出会えて良かったです! 続きを読む…
ネタバレあり -
凜音
8読了 春瑠先輩の通う大学の推薦入試に落ちた夏梅。 落ち込む彼の前に現れる海果。 イルカの髪飾りを探す過程に感じる違和感。 夏梅の「初恋」と「幸運のイルカ」の真実を結ぶ第3巻。 この時期に推薦落ちたか…で始まった今巻。 相変わらず子離れできてない母親を温かい目で見守りつつ読んでいました。 海果に訪れと共にイルカの髪飾りを探す。 連れ回された先で経験した覚えの無い モノクロのデジャブ。 イルカの真実と真の初恋が提示された時の後悔は心に来ますね…海果を探し回る夏梅。そうなるよな… 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/09/01
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784041138458
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公式サイト
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