あらすじ紹介
和穂と殷雷は、欠陥宝貝の恵潤刀や塁摩杵と食堂で鍋をつついていた。そんな楽しい団らんのなか、ひとりの男が意味不明の叫び声をあげ殷雷に殴りかかる。苦もなく取り押さえられた男は、この世にいるはずのない妖怪に操られていた!
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みんなからのレビュー
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レモン
23少し不気味な巻。短編集で妖怪ネタはやらないと言いながら、妖怪っぽいのが現れる。しょうもないオチかと思いきや、二段構成になっており、読者もすっかり忘れた頃に思い出させてくれる見事な出来映え。昔は、カエル頭の案山子が気持ち悪くて、この巻あまり好きじゃなかった。龍衣の鏡閃は同名の別人物ではなく、軒轅の鏡閃の半身だったようで謎が深まる。このシリーズの食べ物もシンプルなものしか出てこないが、いつも食欲をそそられる。ただただ寒鰤の茶漬けが美味しそう。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
9壮大な事件に見せかけて実はそうでもないかと思ったら真実はちょっと複雑で••••••。といった言った内容。恵潤やっぱり好きだぁ。寒鰤の茶漬けが食べたくなりました。前回から少しずつ黒幕らしき影も見え隠れして、和穂達とどう関わっていくのか。今後が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
お萩
9――人程、苦しむ動物は他にはいません。――全ての元になっている混沌、無秩序の説明は分かりやすい。珍しく怒りを前面に出す和穂に物語の前進と広がりを感じる。このシリーズ中一番好きな、恵潤が寒鰤をお茶漬けにするシーン、やはり美味しそうでたまらない。物語中の飲食場面好きというのはどうやらここからだろうと思う。この巻以降は読んだことがないはずなので続きが楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユラニト
3今回は和穂たち以外の人物にスポットが当たった話。ところどころ和穂たちが知っている情報とは辻褄が合わない話が挿入されたり、なんだか重用人物らしい“鏡閃”の動きもチラホラあったり、敵は宝貝ではなく妖怪だったりといつもと違って不気味なテイスト。事件は収束したか?と思わせて実はまだ黒幕がいて万策尽きたか……というところで和穂たちが再登場!再び宝貝を手にみんなで戦うという展開は熱い!物語もクライマックスに向けて昂まっているようでたのしみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
YU_KI
1シリーズの中では一番面白くて好きなお話でした。個人的には静嵐が好きなので、もう少し早い段階でこの話が来てくれてたらなあーと思いました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1998/08/25
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定価528円(本体480円+税)
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ISBN9784829128336