みんなからのレビュー

• 芳樹

  2023/09/07

  35

  【BW】表紙を飾る新米カップル・シャッ黒に焦点が当たる今回。正直に言ってシャックスは物語の”賑やかし”的な三枚目的人物と思っていたのですが、今や恋人となった黒花とのドタバタエピソードを経ることで、ここまで主役を張れる存在になるとは思いもよりませんでした。それだけに、今回彼が見せた＜魔王＞としての一面は惚れ惚れとするものでしたね。さて今回、出番が少なかったザガンとネフィにシャスティルとバルバロスですが、それだけに登場した際のイチャイチャシーンにはもう盛大に砂糖を吐くしかありません。続きを楽しみにしています。 続きを読む…

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• よっち

  2023/08/01

  32

  聖剣を破壊し、そこに封印された天使を解放するべく調査を開始したザガン。さらには暗躍するマルコシアス一派や魔族の出現など様々な難題を抱える中、ザガンは新たな一手を打つ第十七弾。サガンの計画に基づいて世界を激変させてしまい、渦中のシャルをすっかりポンコツな人にしてしまったゴメリの恐るべき一手。そして現存する最古の<魔王>フォルネウスとの交渉役として派遣されたシャックスと黒花。いろいろ気になる要素も出てきていますが、今回はある意味新婚旅行的要素もあった諦めない二人の奮闘が引き寄せた結末には救われる思いでしたね。 続きを読む…

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• かなで

  2023/12/16

  21

  魔王となったシャックスと黒花は、ザガンの命令で、最古の魔王にて錬金術の王、魔王フォルネウスと会うことになる。しかし、フォルネウスは全て他人が書いた文字しか言葉にできず、会話が成り立たないのだった。→魂錬成する魔王ってもう最強では？と思ったら、やっぱりこの今巻で退場。天使の開放にはあまり近づけてない…。マルコシアスも何がしたいのかよく分からないけど、アスモデウスはフォルとの関係からザガン側になりそう…。とにかくカップルが増えて、ゴメリおばあちゃんが愛で力を過剰に摂取して死にそう笑 続きを読む…

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• のれん

  2023/08/02

  19

  シャックスが表紙になるとは、作者も最初は名ありモブぐらいの脇役だったろうに出世したもんだ(今作そんなんばっかやけど)。敵も味方も親子愛と恋愛を通じて、徐々に人間性を獲得していく。ぶっちゃけザガンが一番非道な人間として最後まで描かれているのでは。彼がなにかを失うことはあるのか、いやないわな。 そしてシャスティルの母ちゃんは典型的「あらあら」言うほんわか系なんだが、なんか不幸の度合いが呪いレベル扱いに。え、これもしかして布石なの。マジでこれ解呪する展開あんの？　イチャコラしてるだけなのに展開読めんわこの作品。 続きを読む…

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• てぃーも

  2024/12/08

  15

  今巻は、シャスティルとバルバロス、アスモデウスとフォルの友情、リゼットと魔族シェムハザ、「月がとても綺麗ですよ」と狐の面で言うアスモデウスとラーファエル、その他諸々、場面転換がいつも以上に多い印象を感じましたが、何と言っても黒花とシャックスだったと思いました。 古都アリストクラテスでの≪傀儡王≫フォルネウスとの密会、同席する事となった聖騎士ミーカと少女≪雷甲≫フルフル。 そして乱入してくる≪殺人卿≫グラシャラボラス。黒花とシャックスの新婚旅行を兼ねた任務は血みどろに…。また、マルコシアスの動向も気になり… 続きを読む…

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