稀代の悪女、三度目の人生で【無才無能】を楽しむ
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稀代の悪女、三度目の人生で【無才無能】を楽しむ

――彼女は本当に【無才無能】か? 最強悪女の痛快コメディ開幕!!
嵐 華子 (著者) / 八美☆わん (イラスト)
シリーズ:稀代の悪女、三度目の人生で【無才無能】を楽しむ(カドカワBOOKS)

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あらすじ紹介

性悪、魔法の才能無し、無責任、無教養と悪評高い公爵令嬢ラビアンジェ。【無才無能】扱いだけど、実は――前々世が稀代の悪女と名高い天才魔法師、前世が86歳で大往生した日本人!?

過酷に生きた前々世の反動か、人生三周目は魔法の才能を隠し、喜んで【無才無能】を利用して我が道を行く。しかし順調な学園生活は、野外訓練で崩れてしまい……。

中身はお婆ちゃんな最強魔法師の無自覚大暴走で、嫌われ令嬢から一変、愛され令嬢に!?

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 悪女としての一面には、別のかっこよさがあるっス~!

    ディアナ
    ディアナ
    公爵令嬢のラビは無才無能と見下され、稀代の悪女の再来なんて難癖つけられる始末なんスよ。ま、でもラビの前々世は、ずばりその悪女・ベルジャンヌなんスけどね! そんな状況だから、彼女は元王女の作法や知識はそのまんまに、無才無能を隠れ蓑にしてひっそり生きることにするんス。

    ただ、魔獣討伐実習は別腹ッスよ! たとえ事故で蟲がうようよいる危険な場所に飛ばされたとしても、人生を潤す食料調達は最優先! 彼女の魔法具なら、ほとんどの魔獣を捕らえることだってできるんスよ! 相性抜群のチームメンバーと連携すれば、巨大ムカデだって戦いながら蒸し焼き調理……って、それマジで食うつもりッスか⁉

    それと、クールで悪女なとこも完全に消えたわけじゃないんス。同じ遭難仲間なのに、この期に及んで貴族だの階級だの持ち出す上級生を一喝! チームを第一に、見捨てる決断もしれっとするんス。森では貴族も学園カーストも役に立たないなんて、当たり前のことを淡々と告げるラビはめっちゃかっこいいんスよ~!

    前々世では辛酸を舐めたラビが、今世では気の合う仲間たちとアオハルキャンプ! 存分に生きることを楽しんでて、こっちまでウキウキになるッスよ!
  • 一度おばあちゃんを経験した彼女のメンタルは強靭なの~!

    ノエル
    ノエル
    ラビは前々世で稀代の悪女として命を落とすの……。でも、次に転生した現代日本では家族に愛されて、お婆ちゃんになるまで生きたんだよ!

    だから、十七歳でも人生経験たっぷりなの! イライラしてるお兄さんを見ても、「ちょっと遅い反抗期に違いないわ!」って、まるで孫を見守るお婆ちゃんみたい! ホルモンバランスがとか、人間の本能が……って冷静に分析するからクスッとしちゃうの!

    でも、笑って済ますようなことじゃなければ、「ダメ」ってはっきり言える人生の先輩としての一面もあるんだ! 婚約者の第二王子にケガをさせられたときは、慌てて王子がかけようとした治療魔法を断わっちゃうの。なあなあにしないで診断書をもらって、っていう風に大人でクールな対応が素敵なの~!

    そしてなんといっても「世話焼きお婆ちゃんモード」の彼女は最強なの! 仲良い子はもちろん、彼女を嫌っていた公子まで勧められるままごはんを食べちゃうんだよ! 熱々の手料理を頬張る同級生たちを嬉しそうに見守る彼女の目線は、本物のお婆ちゃんみたい!? 時に優しく時に厳しい、お婆ちゃんと若者たちの関係性はほっこりしてて、どんな状況でもほっとした気分になれるの!

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みんなからのレビュー

  • ぐっち

    悪女として死んだ前々世、日本でおばあちゃんとして亡くなった前世の記憶を持って三回目。最強ヒロイン(中身はおばあちゃん)が無才無能を装って、チーム腹ぺこを率いてモンスターを狩って食べる話。ヒロインの思考についていけてる気がしないけど、まだ解明されていない謎もあって続きも気になります。 続きを読む…

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  • 莉芳

    Web版から。割と面白かった。ラビアンジェが平然としているせいで、感情の起伏がいまいちわからないなぁ。本当に怒っているのか心底どうでもいいのかの区別が伝わってこない。授業から逃げ回ることに対してのお兄様のお怒りはある程度は当然だと思うよ…?お兄様が好みなので!仲直りしてほしいなあ。Web版とは若干流れが変わっているけど内容は同じかな?ラビの前前世に何があったのかまだ説明がないので続きが気になる。あと合間に家系図入れるの読みづらい…人物紹介最初に作って欲しい…。前前世と当代の人物が入り混じって混乱する。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 虚と紅羽

    面白くなかったら許されない置いてけぼり具合。背景に壮大な過去と人間関係の設定があるのは分かるんだけど、隠しすぎて情報が足りないおかげでひたすら読みにくい。そこから怒涛のカタカナ人物名ラッシュ。お願いだからキャラクター紹介書いてくれ。○○家と出てきても誰の家系か分からなくなる。面白くなかったら許されない。 周囲と設定のシリアスさとラビのおばあちゃん力の差でグッピーが瀕死。ラビのおばあちゃん力と悪女のギャップが別人レベルで、おばあちゃん反応がわざとらしく見えるのも違和感あるんだよな。 続きも読むけどさ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • りんりん

    ★★★★☆ 気になりすぎてweb版行った。面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 流行りものである。それ自体はなんの不満もなく、程よく楽しめ、元婚約者を勝ち逃げさせそうでしないのも良きバランス。けどもなんかこう、その背景の濃さと現在が微妙にミスマッチに思える。まあ流行りに自分の好みを被せることこそが創作の醍醐味ではありますがね。ただおそらく作者はその壮大な背景部分や人間関係の妙をもっとガッツリ描きたいのだろうなというのがヒシヒシと感じる。落ち着きすぎているのもまたそれを拍車をかけるか。そこらへん、独自性というべきかブレーキがかかっているというべきか。それもまた悪くない。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/07/10
  • 定価
    1430円(本体1300円+税)
  • ISBN
    9784040750330

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