発見する
あらすじ紹介
名家の令嬢・セレスティーアは、自称「ヒロイン」の義妹から予言を聞かされる。
「お義姉様は婚約破棄されお父様にも捨てられる。最後は修道院行きよ」
不本意にも現実になっていく破滅の未来を回避するため、
セレスティーアは辺境の大軍人である祖父に弟子入り！
軍人として強く生きていくことを決意する。
……が、なぜか辺境で出会った王子殿下に興味を持たれてしまって!?
WEBで大人気☆やがて最強へと至る軍人少女の快進撃！
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みんなからのレビュー
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nishiyan
11自称ヒロインの義妹から不吉な予言を聞かされた伯爵令嬢セレスティーア。現実になっていく破滅の未来を回避するため、辺境の砦に住む元国軍元帥の祖父の元に身を寄せることになり…という悪役令嬢もの。傲慢な転生者の義妹に対して傷つきながらも未来を変えるために軍人になっていくセレスのカッコよさよ。砦での多くの出会いは彼女を大きく成長させ、すっかり打ち解けた王太子と第二王子との関係も微笑ましい。祖父、父、娘の三代のわだかまりが解消されたのもよかった。軍学校への入学を許された彼女の今後が気になるところ。ぜひ続きが読みたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
7自称ヒロインな転生者義妹から離れるため、軍人な祖父と叔父の元で軍学校入学を目指す軍事貴族令嬢セレスティーアの物語。軍人で令嬢ってかっこいいな、という気持ちで読み始めましたが思った以上にど根性ヒロインでとてもよかったです。親戚の元に身を寄せているけど情け容赦なく倒れるまで訓練し、倒れても休憩時間が終われば水をぶっかけられて起きざるをえない。やばい。そんな訓練に第一王子と第二王子が現れるのもやばい。令嬢らしからぬ根性見せられたら惚れますよね。ヤンデレと言及された婚約者との今後も楽しみだし、２巻に期待してます。 続きを読む…
ネタバレあり -
一条梓（アンフィトリテ）
6滋賀県守山市立図書館から。面白かったです。義妹が転生者で主人公と出会ってまなしに乙女ゲーム内でのシナリオな予言めいたことを語ってから、主人公が婚約者とのことに思い悩んだ末に思い切った行動に出る。軍学校に入学する為に祖父の所に行ったりと頑張っている主人公のもとに、王子2人が来たりとまた違った行動が義妹の邪魔をした感じになっている。この1巻だけなんだろうか？ちょっと中途半端な終わり方です。婚約者とはどうなるのか？王子2人の恋の行方も(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
史
5序章も序章である。完全に主人公が転生や憑依と関係ないのはかなり珍しいのでないかな？ 義妹に煽られつつも自分の道を見出す物語で、ロマンスよりも一つの成長というか、立身出世ものに近いのかもしれません。ただまあ、あまりにもゆっくりじっくりなので、はたして続きがでるかどうか……。好きなんですけどねえ。 続きを読む…
ネタバレあり -
菊地
5転生者でもなく作品世界の知識も無い主人公が、転生者である義妹から聞きかじった情報を元に自分の運命を変えようとする話。 主人公に与えられた情報は限定的なので、必ずしも最適解の行動が取れるわけではないので手探りの中でかなり大胆な行動を取っていく。 甘えることなく、毅然と運命に立ち向かう主人公の姿が清々しくて良かったですね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/08/01
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定価770円（本体700円＋税）
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ISBN9784041135914
パートナーのおすすめレビュー（宣伝）
破滅回避のために選んだ道は…軍学校へ入学!? 運命を変えるために厳しい訓練もこなすよ！
そこで彼女が取った行動は、元国軍元帥の祖父の元に行って、軍学校に入学すること。令嬢が軍学校に入るなんて、意地でも未来を変える決意を感じるよ！ そこからは入学のために、ハードな訓練を開始するんだ。朝四時に起きて走り込み、武器を使った実地訓練……少しでもへばっていると、上から水をかぶせられるスパルタ方式！ 俺なら絶対耐えられないけど、彼女は決して弱音を吐かないからすごいんだ！
悪役令嬢になるはずが軍人令嬢になっちゃうんだから、未来だってきっと変わるはずだよね。だけどヒロインになりたい義妹は、変わっていく展開を許せないんだって…。意地でも筋書き通りにしようって、何やら不穏な作戦を考えてるみたい。これじゃあどっちが悪役令嬢か分からないよ!?
それでも軍人令嬢は、真っ向勝負で厳しい訓練をこなすだけ！ 運命を変えようとひたすら努力する彼女はかっこいいんだ！
拳をぶつけ合う姿は、まさに戦友同士！
彼女の訓練中に現れたのは、ルドヴィーク王太子殿下。立場上、女性を警戒しきっていた殿下ですが、重い剣の素振りにも息を乱さない彼女にすっかり感心しているのです。タオルを渡し、鍛錬の話で盛り上がり……おやおや、早くも訓練仲間になったようですね。そして「名前で呼んで欲しい」と嬉しそうな彼は、王太子ではなく、年相応の顔で微笑ましいのです☆
次にやってきたのは、騎士団長を目指す第二王子のレナート。彼女の見事な剣技に大喜びで、無邪気に質問攻め！ その天使のような笑みには、厳しい訓練に耐えうる彼女も、眩暈を起こす破壊力です☆ しかし、訓練後に彼の世話をしようとすれば、格好悪い姿は見せられないからと彼女を追い払うのです。女性に成長過程は見せられないようで……ふふっ、未来の騎士団長には、期待が持てそうですねぇ！
何事もなく訓練を続ける生活になったと思いきや、拳をぶつけ合う相手はまさかの王太子たち！ 王族と背中を預け合う戦友のような絆は、まさに『軍人令嬢』ならでは物語なのです！