マージナル・オペレーション[F3]
アラタとジブリールに、また会える――。「改」完結後の時間軸も含む4篇を収録した、シリーズ開始10周年記念短編集が登場!
芝村裕吏
(著)
/
しずまよしのり
(イラスト)
シリーズ:マージナル・オペレーション(Kラノベブックス)
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あらすじ紹介
シリーズ開始より10周年──「伝説」の後も人生は続く。
タイで少年兵たちを「教育」する元僧侶・シュワ。
「アラタの子」のひとりで、「父」に深く共感する少年・シン。
「最初の24人」のうちのひとり、メーリムが見たアラタと女性たち。
そして、元ニートと守護天使……。
芝村裕吏×しずまよしのりが贈る大ヒットシリーズ、全編書き下ろしの短編集第3弾。
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みんなからのレビュー
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なっぱaaua
36久しぶりにジブリール達に会えた。相変わらずマジオペの世界は面白い。というか絶対有ってはならない未来だな。今巻はシュワ、シン、メーリムがそれぞれ語りながら物語が進行する。纏めるとアラタは善い人という話。アラタの章ではシン&メーリムの話とも繋がっているのだけれど、新たな戦争の火種が捲かれた感がある。ロシア何やってるの?さてジブリールが更に痛い子ちゃんになっているし、ジニの成長は嬉しい。何よりホリーとアラタの仲が進展している様な描写があって何だか嬉しい限り。早くアラタランド作ってしまえば良いのにね。~続く~ 続きを読む…
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よっち
26子供使いと呼ばれ、子供たちからはイヌワシと慕われる元ニートが変えた世界。ミャンマーで子供たちと過ごす日々が描かれる短編集第三弾。タイで少年兵たちを教育する元僧侶シュワ。アラタの子の一人で彼に深く共感する少年シン。最初の24人の一人メーリムが見たアラタと女性たち。それぞれの視点から語られる日々があって、作中では中国が崩壊した混乱の影響が尾を引く中でロシアがウクライナに侵攻すると、アラタたちも対岸の火事というわけにはいかないんですね(苦笑)彼なりに子供たちのために懸命に考える親バカっぷりが微笑ましかったです。 続きを読む…
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本の蟲
12本編完結後の短編集。ようやく戦場から足抜け、とのんびりしているアラタだが、世界情勢は随分シリアスな模様。そんな中、国を脅かす範馬勇次郎並みの存在がほっとかれるはずもなく…。色々なキャラにスポットがあたるFだが、まずはメーリム。当初からいたのにまだ11歳とは。作中1巻からまだ5年ほど? そしてアラタの女性関係。呪いも解けつつあるようでホリー大勝利。女性キャラではイチオシだったので素直に嬉しい。次巻はイトウさんとジニの話希望。FⅡへの道筋もついているようだし、この調子でだらだら続いて欲しい。 続きを読む…
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AKF-ZERO
10中国との戦争のその後。ミャンマーでの戦後処理を、シュワ、シン、メーリム、アラタの視点での短編集第三巻。現在のロシアのことも盛り込まれており、シベリアも絡からめて充分続編の期待を抱かせる内容になっております。アラタにその気が無くとも何気にホリーがしっかり嫁ポジを確保しており、守護天使のジブリールとジニも正妻と第二夫人へなるためのアラタとの距離感も良いですね。勉強嫌いなイブンとジブに、アラタのために勉強するよう問答する、普段全く絡まないシュワとのシーンも面白かったです。 続きを読む…
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ぺぱごじら
6完結したなぁと思っていたら、短編集が出た。今までの「F」とは違い、完結時から約1年、という統一した時系列。あまり語られて来なかった「最初の子供たち」にフォーカスして、アラタの一側面がよく見える。そういえばシュワさん視点も初めてなのかな、と。F1の話が出てきたりして、なるほどここへ繋がるかと納得。世界情勢が少しファンタジーっぽくみえるけど、紙一重でこうなってもおかしくなく、特に中国分裂なんかはありそうだよなぁとか余計なことを考える。2023-31 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/08/02
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定価1540円(本体1400円+税)
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ISBN9784065321249