
あらすじ紹介
三学期学区対抗戦――《シナリオライター》を駆使した越智春虎の策略と泉姉妹の「冥星」の暴走という凶悪な事態に頭を抱える俺・篠原緋呂斗。そんな俺の前に現れたのは、学園島に絶対に現れてはいけないはずの少女・羽衣紫音だった。このまま敵の思惑通りになれば、「俺たちの嘘」は最悪の結末を迎えてしまう。ならいっそ、羽衣すら巻き込んだこの状況下でしかつけない嘘をついてしまえば、俺たち英明学園にも勝機はある。越智や泉姉妹のチートじみた能力に対抗できるのは、嘘とイカサマと仲間と、これまでの鬼畜過ぎる戦いを切り抜けてきた俺自身の力。逆転の秘策をご覧あれ。
みんなからのレビュー
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アウル
10シナリオライターを駆使する越智と泉姉妹の冥星の暴走という最悪なタッグにより頭を抱える緋呂斗。そんな彼の前に現れたのは本物のお嬢様・羽衣紫音で...な第14巻。もう大詰め感があるな。前巻の絶望的な感じから希望が少し見えたと思ったらまたしても絶望にと目まぐるしく状況が変わっていき読んでるこちらもハラハラしっぱなしだったわ。緋呂斗もイカサマなしに戦えるくらい強くなってたのが感慨深かったな。越智との最終決戦どうなるのか次巻が楽しみだわ。 続きを読む…
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凜音
9読了 盛り上がってきました三学期学区対抗戦。 前巻の衝撃の幕引きから勝ち筋の想像が全くつかなくて今か今かと続きを待ち望んでおりました。 絶望的な状況から、首の皮一枚を継ぎ接ぎして、 乗り越えていく展開にワクワクが止まらない! 圧倒的な危機に見える僅かな希望が次々潰されて、 それでも新たな手を打って状況の変化の目まぐるしさがより物語の重要局面だと感じられます。 正に総力戦つて感じの展開には手を止める暇などなく許す限りの時間で兎に角先へ先へと物語の展開から目が離せない。 続きを読む…
ネタバレあり
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碧海いお
814巻になって偽物と本物で顔合わせするんかい! 話の流れが佳境といいますか、成長を遂げた主人公になっていて、今までの篠原とは違う描写でしたね。15巻に続くという感じで終わりましたね。 続きを読む…
ネタバレあり
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椎名
5決してイカサマではない緋呂斗の成長がしっかり見え、本物の更紗も加わることでいよいよ全員集合とクライマックス感すらある一冊。莉奈だけでなく白雪もまた、戦力としてのパートナーになっていることが伝わる引きと見開きも熱い。越智との決戦がどうなるのか楽しみに待ちたい。 続きを読む…
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リク
5終盤になってきた感がすごくある。冥星の持つ力まで利用する≪シナリオライター≫を覆すための策を練る。これまで積み上げてきたものを駆使している感じがとても良い。中でも霧谷とのガチンコ勝負は熱かった。この一年間で数々の敵と戦い、乗り越えてきた緋呂斗。成長していないわけがないし、実力がない者に着いていく程この学校の奴らは間抜けじゃない。気づいていないのは本人だけってね。その勢いのまま戦力を集めて準備完了。負けられない者同士の戦いがどうなるのか。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/07/25
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784046826633
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公式サイト
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