あらすじ紹介
母の身分が娼婦だったため、王族なのに虐げられて生きてきたエレンディラ。敵国アグドニグルに攻め入れられ、皇帝に「有益か、無益か」問われた彼女は咄嗟に「陛下、プリンを召し上がりませんか!?」と提案。前世日本人の知識を生かし、千夜、毎夜新しいメニューを献上することを条件に、王族として自国の民を救う選択をするが……
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みんなからのレビュー
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わたー
16★★★★★著者の作品は初めて読んだが、主人公を取り巻く境遇のエグさ厳しさを描きつつも、幼女が一生懸命に料理をするというほっこりほのぼのした描写と上手く調和されていて、読後感が非常に良かった。大国に滅ぼされた小国レンツェ。妾腹であることで虐げられてきた主人公が処刑されそうになったときに、前世の知識を使って、女帝に対しプリンを献上することから始まるグルメファンタジー。主人公の境遇が初っ端からハードモード過ぎて、ついつい私も、滅びろレンツェ。あ、もう滅びたか。陛下サイコー、の三段活用を言いたくなった。 続きを読む…
ネタバレあり -
りんりん
8★★☆ 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
8娼婦の子と蔑まれてきた王女が、国を滅ぼした女帝にある提案をしたら皇子に求婚された話。ほのぼのハートフルボッコグルメファンタジー。エレンディラ(娼婦の子)と呼ばれ虐げられた王女が国民を守ろうとする姿が苦しい。っていうかエレンディラのこれまでの人生がしんどい。滅びろレンツェ、あ、もう滅んだわ。冷酷だけど優しさもある皇帝クシャナ、堅物だけど溺愛してくれるヤシュバル、道徳のある大国アグドニグルの人々と交流して逞しく成長していく王女。あと忠犬わたあめ。千夜物語としてはこれからだと思うので、2巻がとても楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
長峰
3面白くて一気に読んでしまった~😅 キャラが個性的で読んでいて飽きない。しかも女帝陛下と滅ぼされた国の王女が実は〜、ってこともあって続きが気になる展開になっている。神様やら、魔法のようなものやらたくさん出てきて楽しい。あと、第4皇子が優しいけど鈍感なとこも良し。ただ設定を多少もりこみすぎじゃないかと思わなくもない。 続きを読む…
ネタバレあり -
おかめいんこ
12巻の前に再読🎵陛下サイコ〜 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/12/01
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784803017250