偽典・演義 とある策士の三國志 参
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偽典・演義 とある策士の三國志 参

仏ょも (著者) / 流刑地アンドロメダ (イラスト)
シリーズ:偽典・演義 ~とある策士の三國志~

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あらすじ紹介

「そう。俺たちの戦いはこれからだ!」
何進が謀殺された宮中では、その跡目争いが繰り広げられる。
李儒はいち早く霊帝の息子、劉協と劉弁を担ぎ上げ、事件の弾劾裁判を開く。
次々に粛清されていく官僚、宦官を尻目に、頭角を現してきた人物とは!?
ついに李儒、本領を発揮!!

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みんなからのレビュー

  • こも 零細企業営業

    何進亡き後、大将軍に抜擢されたのは董卓。背後には南進の腹心の腹黒(李儒)がおり。内部の判る者は実権は董卓ではなく腹黒だとわかっている。その腹黒は、十常侍の長に皇帝に飲ませていた水銀を10倍の濃度で褒美として飲ませて強引に殺し。コレを見た皇族達は宦官達から毒を飲まされていたと理解する。愚鈍と言われてた皇子もコレが原因だと判明。さらに荊州の長沙から南部の郡長に、腹黒(李儒)から書類調教をされた孫堅を抜擢し、無職の曹操にも役職を与えた。そして、何進を殺した首謀者の袁紹は反董卓連合を創り洛陽へ兵を進めようする。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 望まぬ昇進。進まぬ隠居。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • hisa_NAO

    感想は5巻へ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 菊地

    三国志屈指の暴君・梟雄・英雄足りえた傑物たちにワーカホリック式パワハラをかます主人公の大器たるや。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • tomite

    考察をひたすら垂れ流し、重箱の隅を突きまくる話。ややもすると、冗長だなあ。話を進めろやと思うが、それが不思議と面白い。歴代の漢皇帝に早死にが多いのは、宦官たちに薬と言われて飲まされた水銀による中毒症というのは、目から鱗の説だった。欲に塗れた宦官、名家たちが供すれば、なぜここまで自分達に都合の良いように考えられるのか。肥大した自己顕示欲の果てに、どうしてこんな人道に背くことが平然と出来るのか。そこに至る心理描写も実に滑稽。名家だから、何をしても良いのだって。金持ちだから何をしても良いって考えに通じるなぁ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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