あらすじ紹介
「魔人は……あとどれくらい世界に残っているのかしら?」
ザビリアと再会し、カーティス、ブルー、グリーンの三人とともに竜の住処で歓待を受けるフィーア。
楽しい時間を過ごした翌日、霊峰黒嶽の探索に出掛けた三人に対し、ザビリアとともに留守番をするフィーアだが――
一方、カーティス、ブルー、グリーンの三人は、薬草摘みの最中に黒髪黒目の少女と出会う。
魔人の特徴を持ちつつも、人間にしか見えない少女に対し、カーティスは静かに剣を向ける。
300年間姿を現さなかったはずの魔人との、突然の邂逅。
強大な“敵”を前に、フィーア最大の危機!?
霊峰黒嶽編の後日譚に加え、人気投票1~6位のキャラクターの特別エピソードを収録!
なんと全体の約半分が書き下ろしという、過去最高のボリュームでお届け!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
しまふくろう
24続けて購入。 「過去最大のボリューム」と言うから何かと思えば、半分以上が本筋と関係ない各キャラ視点の番外編だった。 物語は魔人が出て来てようやく話が進むかと思いきや、そんな事もなかった話。未だ過去を詮索しない理由が「カノープスが泣くから」という安定のフィーア理論に噴き出した。ここまでバカだといっそ最後まで貫き通してほしいと思えてくる。 続きを読む…
ネタバレあり -
しましまこ
20聖女としては素晴らしいのに、なんてポンコツ!斜め上にまっしぐらの根拠のない自信が楽しいよ。魔神登場、前世で何があったんだろ。早く続きを。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
19300年ぶりに魔人が現れた。 続きを読む…
ネタバレあり -
ブラフ
14霊峰黒嶽編終了。偶然魔人と遭遇し、なんとか封印したが、やはり300年前の戦いで魔人は全て封印されたわけではなかった。今後、この魔人たちとの戦いがメインになっていくのだろうか。さらに、ザビリア傘下の竜たちも「大聖女の血」で従えてしまったセラフィーナ。(力技で)無事にザビリアの主だと認めさせ、ザビリアを伴い王都へ帰還する。その途中、グリフォンの一大生息地であるギザ峡谷で見事な緋色の変異種グリフォンを発見し、クエンティンへのお土産として連れ帰るというおまけ付き。このグリフォンもどう活躍していくのか楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
dorimusi
14思った以上に書き下ろし多めで楽しめました。なろう系には珍しいくらい質の高く、かつ書き下ろしが多い作品だと思う。 帝国には間違いなく国宝が二つ増えるよね。あと従魔と人の新しい関係が見えてきそうな感じ。お見上げにグリフォンの王って何かおかしい気もするけど。あとシリルへのお見上げは良いのか? しかし、聴力回復ポーションとかでも思うけど、もはや隠す気無くなってきてるよね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2021/12/15
-
定価1320円(本体1200円+税)
-
ISBN9784803015942