あらすじ紹介
「ねえねえ、あなたはくさのせいれいさん?」
気がつくと俺は雑草になっていた。
記憶はないが、ステータスやスキルが備わっていて、
――なぜか転生という言葉が思い浮かぶ。
「ほわぁぁああ、太陽の光が心地いい!」
ひとまず光合成に最適な場所にいると、俺の声が聞こえるハイエルフのわんぱく幼女セフィと出会い、運命は大きく動き出す。
セフィに引っこ抜かれ“ユグ”と名づけられた俺は、エルフの里でも草の精霊として受け入れてもらい、のんびりと育てられることになった。
…かと思いきや、どうやらエルフは迫害を受け、逃げのびてきたらしい……。
――エルフたちを守るために雑草は奮闘し、進化する!
異色の植物転生ファンタジー、開幕!
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梅みかん
4雑草から始まり、この巻の終わりにはエルフの里を守る精霊兼大樹に。凄まじい勢いで成長してる。 人間側がかなり残虐。これからもっと面白くなりそう。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/06/16
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784803015294