あらすじ紹介
フィーアはサザランドに、おとぎ話のような魔法でもかけたというのか?
新たなる黄紋病が流行り、死を待つだけの住民たち。
憎しみと悲しみに閉ざされ、騎士たちと打ち解けることもない。
そんなサザランドに、大聖女と認められたフィーアは、優しく劇的な変化をもたらす。
「ああ、私たちは何度、大聖女様に救われるのだろう」
頑なだった住民たちが、フィーアとフィーアに連なる騎士たちに心を開き始める。
そして、全ての住民がフィーアに最上位の敬意を捧げた瞬間、
王都にいるはずのある騎士が現れて―――!?
書き下ろしは、アルテアガ帝国編、300年前の過去編に加えて、『カーティス団長三番勝負』
(VSシリル、VSクェンティン、VSサヴィス)ほかを大ボリュームでお届け!
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
30かつて民族が絶滅するかと思われた疫病を大聖女が作ってくれた薬で克服したかと思ったら。疫病が変異して薬が全く効かなくなり多くの人々が亡くなって行っていた。ただそれを秘密裏にしており領主にも報告していない始末。それを大聖女の再来だと騒がれてる彼女に村長の孫が拉致して助けを求めようとしたが、、彼女には睡眠薬が効かなかった。それでも彼女は問題の場所に訪れるが、、今度は彼女を心配で尾行していた騎士が飛び込んで来て剣戟となってしまい。騎士は満身創痍となってしまったが彼女の魔法で騎士は一命を取り留める。そして記憶が、、 続きを読む…
ネタバレあり -
しまふくろう
20続けて購入。絵は良かった。 物語はサザランドでの顛末とその後の話。せっかくの海辺なのに水着シーンがなくて残念だった。カーティスが三百年前の記憶を持っているので遂に大聖女の死後何があったか判るのか、と思ったらそんな事もなくてずっこけた。なんで当事者のフィーアがそこを気にしないんだ。 着々と実力派イケメンを侍らせてるから、フィーア的には昔の真相より今の逆ハーが重要なんだろうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
しましまこ
19青騎士さまも結構なポンコツ?噛み合わない会話が面白い~。 続きを読む…
ネタバレあり -
どんぐり@京都の何処かで
18web既読。書下ろしのサイドストーリーの出来が秀逸。フィーアのポンコツっぷりが今巻もスゴイ。世界はおろか過去にもたった一人しかいなかった大聖女の転生、フィーア。ヒロインである彼女の死後がミステリー要素であり、この作品のお楽しみどころ。転生したかつての護衛騎士カノープスにも出会え、シリウス、黒騎士といった不穏なワードも出現する今巻。前世を隠しつつの騎士としての毎日。さて、黒騎士とはいったい誰なのか。普通に考えれば最強の騎士なので。楽しみにとっておこう。 続きを読む…
ネタバレあり -
三毛猫メリー
14サザランド編は綺麗に問題解決しました。カーティスは前世の記憶がよみがえり、王都にフィーアと共に帰還する。22-35 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/12/16
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784803014761