みんなからのレビュー

• nishiyan

  2023/11/15

  11

  サティを探すため、帝都に到着したベルグリフ。先に彼女と出会ったアンジェリンからもたらされた情報から皇太子ベンジャミンが黒幕であることがわかって…という本巻。アンジェを渦の中心にして巻き込まれるように集結するベルグリフとかつての仲間たち。ここに人たらしベルの才能が新たな仲間を呼び込むのだから良い。偽物皇太子一派を上手く使っていたシュバルツを取り逃がしたのは残念だが、サティとの再会とアンジェの出生の秘密が明かされるラストは出来すぎだが心地よかった。足跡では本編で断片的に登場したベルたちの軌跡がまた面白かった。 続きを読む…

  ネタバレあり

• 梅みかん

  2023/12/21

  9

  次々と現れる強敵、困難な状況もくぐり抜けて、無事にベル達4人が再会できた。サティとアンジェの関係には驚くとともに、嬉しさがある。ベルはどこでもお父さん。 続きを読む…

  ネタバレあり

• ブラフ

  2021/06/06

  9

  災厄の蒼炎・シュバイツ、偽皇太子一党との激闘を制し、本物の皇太子も救出して、サティも無事に再会でき大勝利の大団円。そして、アンジェがあれだけ求めてきた母親が、実はサティだったことが判明。シュバイツたちの研究に参加していた折に知らぬ間に魔王を受胎させられ、シュバイツたちに利用されぬよう自分も知らない遠い土地へ置いてこざるを得なかった、そこがトルネラの森だったのだと。そして、ベルたちはみんなでトルネラへと無事に帰還。穏やかな日々が待っているのだろうか。次巻最終巻はどんな話になるのか楽しみでもあり、寂しくもあり 続きを読む…

  ネタバレあり

• 18mf_

  2020/10/20

  5

  【ネタバレ】１巻からここまでの間、いろんなイベントがあるなか、ベルグリフが願っていた昔の仲間との再開がついに叶いました。それも、たぶん一番会いたかったサティとの再開で完結。しかし、話してみると、アンジェを介し、実は繋がっていたベルグリフとサティ。いいですね、こういう幸せになる繋がりは。まだまだ不穏な空気が流れていますが、できたら地元でラブラブなベルグリフとサティが見たいですね。。。 続きを読む…

  ネタバレあり

• 八岐

  2023/05/10

  4

  ★★★★☆　良かったなあ、良かったなあ。ついにサティと再会するベルさん。良かったなあ、という言葉が幾らでも溢れ出てきて止まらないや。そして再び出会えたからこそ明らかになるアンジェの出自の真実。書き下ろしではベル達が初めて出会いパーティーを組むお話が描かれてるんですが、若い頃みんなそれぞれ若いなーて感じだけど、サティが思いの外ヤンチャな娘さんで、なるほどこうしてみると今のアンジェと性格も良く似てたんじゃないですか。再会するまで苦労しすぎて落ち着いちゃってましたしねえ。家族になれて、ほんと良かったなあ。 続きを読む…

  ネタバレあり

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