あらすじ紹介
極東の島国、扶桑の国へ上陸!
人間、人魚、翼人と鬼が争うこの地で、ついにヨソギ流のルーツにたどりつく…!!
今回の旅の目的も果たし、扶桑の国で有意義な時間を過ごしたエイサーは、ルードリア王国へ帰ることにした。
しかし、知らぬ間に生まれていた大国ズィーデンによる侵略戦争の影響で、大陸中央部では物々しい空気が漂っていた。
様変わりした国々を巡る中で、エイサーはノンナやカウシュマン、かつての友人たちが遺したものを目の当たりにする…!
時が流れ変わるもの、そして変わらぬものを心に刻むハイエルフファンタジー第四弾!!
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みんなからのレビュー
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niz001
4重要な話は多いもののまさかこんなにすぐ扶桑の国が終わるとは。 続きを読む…
ネタバレあり -
おやぶん
3今作でエイサーは扶桑の国へいく。 ここではヨソギ流の元とのなる出来事を知ることになる。 いろんな出会いを繰り返しながら進むエイサーはほんとに楽しそうです。 出てくる人たちが明るくて読んでいて楽しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ウラー
1エイサーは黄古帝国を越えてカエハのルーツがある扶桑の国へ行くが、彼にしてはあっさり大陸中央への帰路に立った。実際には何年か過ごしているが、読者的にはとても短い。ジャンペモンではかつて立ち寄った宿の娘ノンナは亡くなり、孫のシェーネに代替わりしていた。千年を生きるエイサーにとってはちょっとした旅でも、人間にとっては数世代分の時間が経ってしまう。一方、エルフのアレイナたちは存命でキャラバンを拡大させていた。悲しさに懐かしさが混ざった、ファンタジーらしい読書感覚だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
リオン
0扶桑の国のお話、鬼のこともあってどうなるのかハラハラしましたがとても楽しかったです!一番はゴン爺とミズヨとの出会いが印象的で二人から聞いたお話の細部に至るまで面白かったです!あとコタロウくんがとても好きなので挿絵でも見れて嬉しかったです。そしてどうかゴン爺とミズヨが幸せに暮らせますように! 帰路での船旅は刺激的で、行く先々でその場に溶け込むエイサーは流石だなと思いましたw時が流れて変わっていくものもありながら、過去との繋がりを感じるものもあってアイナちゃんとの出会いやカウシュマンの研究、→ 続きを読む…
ネタバレあり -
あさい
0Web版既読。16章から19章末までを収録。書き下ろし多数。カエハの死後、ヨソギ流の源流を辿る旅に東方へ飛び出したエイサーは極東の島国にたどり着く。そしてよそぎ流の謎、白い湖の謎に繋がる扶桑樹も出会い帰路につく。ノンナの孫と会う話も良かったが、カウシュマンの方は辛いな。せめて受け付けに言付けしてたくらいしかできなかったか。人魚のミズヨやゴンゾウも好きなキャラ。アイナやミズヨの子と再会出来ればいいが。そしてカエハの墓前に報告で泣く。書き下ろしでアイレナの嬉し泣き、ウィンの話を読めたのが凄い嬉しかったな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2022/01/15
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784803016031