あらすじ紹介
ここしばらく空に浮かんでいた未確認飛行物体、その正体は正真正銘の宇宙人だった。
自らを機械生命体だと名乗る人型ロボット(佐々木命名:十二式)とは、互いの立場を巡ってひと悶着。結果的に家族ごっこなる行いに興じる羽目となる。
地球の文化文明に価値を見出しつつある十二式と、彼女をどうしても母星に送り返したい佐々木と二人静。
駆け引きの場を家庭内に移して、表向きは家族ごっこを演じつつも、佐々木たちは地球の平和を守るべく奮闘することになる。
すると時を同じくして、天使と悪魔の代理戦争にも進展が。
得体の知れないウェブサイトから、離島にてデスゲーム開催のお知らせ。
日常回と見せかけて、決して楽はできないアラフォー男と文鳥賢者の奮闘記、第七巻!
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みんなからのレビュー
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なっぱaaua
44機械生命体の十二式と繰り広げる家族ゲーム。買い物に行ったり遊園地に行ったりデスゲームに参加したり、何かと忙しい佐々木たち。家族っぽい事をしているものの、異能力者・魔法少女・デスゲーム勢・異世界に宇宙人とカオスな状況のごった煮は続く。二人静氏への扱いの雑さが何ともいえない。デスゲームにエルザさまをお連れしてはダメじゃないの。究極のピンチにエルザさまも死を覚悟してしまったり。それにしてもピーちゃんの強さよ。いろいろなパワーワードがこれでもかと似合わないお話しも少ないのでは。ルイス殿下復活の話は忘れてたわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
オセロ
40地球を滅ぼしかねない十二式さんのご機嫌をとる為に星崎さんやお隣さん達と家族ごっこをすることになった佐々木。遊園地に遊びに行ったりする中で家族ごっこを諦めてもらおうと二人静と様々な案を巡らしていた時に発生した悪魔と天使の代理戦争で得た思わぬ収穫。あれ…異世界の話がほぼなかった…。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
26疑似家族ゴッコをに付き合わされる佐々木達。佐々木は父親、星崎パイセンが母親、お隣さんが長女、悪魔が長男、二人静が祖母。ピーちゃんはペット。そして、十二式は末娘。宇宙船の中に一戸建てを準備して。その中で家族ゴッコをする佐々木達。家は空き家を勝手に強奪。カラスなども宇宙船に誘拐してリアリティーを上げる。そうやって舞台を整えているのだが、、後始末は佐々木と星崎の部署に丸投げ。そして、星崎と十二式とお買い物に行ったり料理を作ったりと家族ゴッコを堪能する。だけど全員マトモな家族なんて知らない中で二人静が無双をする。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
20十二式のお願いにより一同巻き込んで疑似家族になる中、離島にてデスゲーム開催のお知らせが飛んでくる今巻。―――家族とは助けあうもの、ならばその命を賭してでも。 疑似家族として形を模索しつつ裏で送り返す為の作戦を二人静と練る中、動きがなかったデスゲームが大きく動く巻であり、何だかんだと疑似家族一同全員で事態に当たる事で、本当の意味での絆が芽生えていく巻である。 譲れぬ役割を捨てぬ為、きちんと最後は皆で戻って。その先に待つのは今度は学校へ通う事。どう見てもカオスな展開の行方とは。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
14機械式生命体・十二式の提案で疑似家族を結成することになった佐々木とピーちゃん。佐々木が父、星崎が母、お隣さんが姉、アバドンが兄、ピーちゃんがペット、二人静が祖母という設定で…という本巻。役割決めで星崎とお隣さんの対立が微笑ましいものの、二人静の扱いがまた雑になったのは気になった。佐々木&二人静が仕組んだ遊園地での母星へお帰り願う作戦では十二式が気の毒に思えたが、デスゲームでの大逆転劇に全ての情報にアクセスできる力は伊達ではないなと感じた。疑似家族の中で立場を固めた彼女の更なる要求が嵐の予感なのには笑った。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/05/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784046820358
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