みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞 2
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みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞 2

戦争、革命、カルト。変乱の世で嗤(わら)う少女が狙うは――?
著者: 七沢 またり (著者) / EURA (イラスト)
シリーズ:みつばものがたり(MFブックス)

あらすじ紹介

士官学校へ途中入学してから半年が経過し、期末試験を終えたミツバは無事に進級する。
しかし、祖国ローゼリア王国が大国プルメ二アと開戦したことで、ミツバは級友のクローネたちとともに、戦地前線へと駆り出されてしまう。
一方、王都に残ったサンドラは王政廃止へ向けて着々と準備を進めており――。
騙し合う貴族たち、革命を企む市民、麻薬に溺れるカルト集団。戦時中でも一つにまとまらない祖国の動乱に乗じてミツバが狙うのは――!?
これは、呪いの力を手にした少女がわがままに生き抜く姿を描く、最凶ダークファンタジー。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    士官学校へ途中入学してから半年が経過し、無事に進級したミツバ。しかし祖国が大国プルメ二アと開戦したことで、級友のクローネたちとともに戦地前線へと駆り出されてしまう第二弾。騙し合う貴族たちの政治的な思惑に振り回され、苦戦を強いられる現場の兵士たち。一方、王都に残り王政廃止へ向けて着々と準備するサンドラ。弱腰な停戦交渉による賠償金を増税で賄おうとしたことをきっかけに爆発する市民たちの不穏な空気があって、様々な思惑が絡んで急速に革命へと向かう展開でしたが、まさかこんな結末が待っているとは思いませんでした(苦笑) 続きを読む…

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  • アウル

    士官学校へ中途入学し半年が経ち、無事期末試験クリアしたミツバは進級しまだまだ学校生活を送れるかと思いきや祖国がプルメニアと開戦したことにより級友と共に心情に駆り出されてしまう...な話。国内も外もめちゃくちゃな中、ミツバが取った驚くべき行動には驚かされたわ。不穏な感じの終わり方しかしないけれども果たしてどういう風になって行くのか続きが非常に楽しみだわ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • alleine05

    軍人から議員へ、そして王位へ(というか、王冠を被った独裁者という扱いのようだけど)。なるほどなあ、軍に入って大暴れするだけなら今までの作品とあまり変わらない印象だったけど、今回はこういう形で差別化するのか。サンドラとはやはり道が分かれちゃったけど、もう一人の友人のクローネとはどうなるかな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • フィッシュ

    最高。一つ一つのシーンをしっかり描写しているように思えるのに、展開のテンポはすごく早いのが不思議。ギロチン開発→戦争→ミツバ党爆誕→革命とギッチリ詰まっていて大満足ですね。ミツバと士官学校生のやり取りがいちいちどこかズレていて面白い。ポルトガルケーキ君とか男子達もちょっとだけ慣れてきてるのがいいよね。頼む、続刊がなるべく早く出ますように! 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/05/25
  • 定価
    1540円(本体1400円+税)
  • ISBN
    9784046821003

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