不死探偵・冷堂紅葉 01. 君とのキスは密室で
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不死探偵・冷堂紅葉 01. 君とのキスは密室で

GA文庫大賞《銀賞》受賞!私を殺した犯人を見つけて下さいね――探偵さん。
零雫 (著者) / 美和野らぐ (イラストレーター)
シリーズ:「不死探偵・冷堂紅葉」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

【このライトノベルがすごい!2024(宝島社刊)新作8位!】
GA文庫大賞《銀賞》受賞!
私を殺した犯人を見つけて下さいね――探偵さん。

七月■日。謎の美少女・冷堂紅葉(れいどうもみじ)が転校してきた夏の日、
クラスメイトが殺された。密室殺人だった。
「私達で事件を解決しましょう、天内くん」
「まるでミステリ小説の名探偵みたいだな」
廃部寸前の文学研究会に所属する俺・天内晴麻(あまないはるま)は、なぜか転校生に事件の調査を依頼される。
そして冷堂も殺された――はずだった。誰にも解かれることのない究極の密室で。
「私を殺した犯人を見つけて下さいね――探偵さん」
不死探偵と“普通”の相棒。再現不可能な殺人事件に挑む学園ミステリー、堂々開幕!

事件の真相に迫る時、君と最後の××をする。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 雪紫

    「なんという「トドメの接吻」・・・。」 下着を握って密室で死んでいた男子生徒。だが下着を盗まれた状況も密室。そして新たな密室とともに殺された転校生が息を吹き返し・・・特殊設定ミステリよりは異能を高校生の「探偵手段」として使うより。ラノベで挑戦状や見取図付きの本格ミステリやりたいという意欲と隠し玉に溢れた1冊。親切で読みやすいし、あの密室にも驚いた。実は主人公達以外にも真相の片鱗に近付いた人間が複数いたのだが、彼らがいかにして見当が付いたのかのプロセスも読み返して納得出来るところ。ショートは可愛い日常の謎。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • cinos

    ラノベで本格ミステリは売れないそうですが、図面と読者への挑戦状入りというガチなので、がんばってほしいです。三つ目の密室が盲点でちょっとびっくりしました。二人が将来付き合うことになったらキスできないな、とどうでもいいことが心配に。過去の事件は続編で解決されるのでしょうか。楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    謎の美少女・冷堂紅葉が転校してきた七月の夏の日。密室でクラスメイトが殺されて、廃部寸前の文学研究会に所属する天内晴麻は、転校生に事件の調査を依頼される学園ミステリ。二人で周囲の関係者に当たり事件を調査してゆく過程で、なぜか誰にも解かれることのない究極の密室という形で殺されてしまう冷堂。二人がそれぞれ持っている異能をうまく掛け合わせて、事件解決に向けて試行錯誤するアプローチが斬新で、捜査を進める中で秘密を共有する二人の距離感も少しずつ変わっていって、そのポテンシャルの高さをどう昇華させていくのか続刊に期待。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    廃部寸前の文学研究会に所属する天内晴麻。そんな晴麻のクラスに謎の美少女・冷堂紅葉が転校してきた夏の日、体育館で起きた密室殺人事件。被害者の男子生徒の手には何故かブラジャー。体育館の密室殺人事件をはじめとした3つの密室の謎に晴麻と紅葉が挑むミステリー。 この作品の良いところとして晴麻も紅葉がもっている異能を使って事件を解決するのではなく、あくまで状況整理などに使っているところですね。そして肝心の密室事件のトリックは巧みで唸りました。紅葉の願いを晴麻は叶えることが出来るのか、期待の新シリーズですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 燃え尽きタコ

    面白かった、異能とミステリーのバランスが良い。 あくまでトリックに異能は使われていない2つの謎と変化球の被害者が異能力者だったから発生した密室の3つ目の謎で読む際のバランスが良かったし、冷堂さんが異能の匂いを嗅げるお陰で最初の段階で異能は使われてないって明示されてるのも良かった。 タイムリープ能力を使った捜査も、ルート分岐があるゲームで全ルートクリアしてやっと事態の全容が分かる感じの馴染み深いタイプで好み。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/07/14
  • 定価
    770円(本体700円+税)
  • ISBN
    9784815621490

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