おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中 2
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おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中 2

コミカライズ企画進行中! 偏屈婆さんが行く先々でおでんを振る舞う、異世界転移群像劇第2巻!!
紺染 幸 (著者) / あまな (イラスト)
シリーズ:おでん屋春子婆さんの偏屈異世界珍道中(ブレイブ文庫)

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あらすじ紹介

ただのおでん屋なのに何の因果か、知らない世界に飛ばされるようになってしまった春子。
それでも春子はそんな奇怪な現象に見舞われようとも、普段と変わらず誰であろうと、あたたかいおでんを客に食べさせていた。
怒りや悲しみ、生活や仕事の疲れで蹲ってしまいそうな人々の前に現れ、差し出される一皿のおでんとぶっきらぼうな婆の言葉。
腹を満たし背中を押されて立ち上がり、自らの道を歩き出した異世界アステールの人々。やがてその道の先が、その日、交差する――。
偏屈婆さんが行く、ぽかぽかおでん群像劇、感動の第2巻!

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みんなからのレビュー

  • わたー

    ★★★★★めっちゃ良かった。すっごい泣いた。2巻でもおでん屋台ごと異世界に迷いこんだ春子ばあさんが、人生の岐路に立っている異世界人たちにおでんを振る舞うという大枠のストーリーはそのまま。その出会いをきっかけに変わっていったそれぞれの登場人物たちの物語がやがて1本に繋がっていき、国を襲った未曽有の危機に対処していくまでの一代記を実に見事に描いていて非常に良かった。2巻から登場した人物も多くいるが、やはり私としてはアントンたちを推したい。2巻では中級学校の入学から上級学校の卒業間近まで描かれているのだが、 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しぇん

    群像劇ですが最後の方は今までの話の登場人物や行いが結実していくのが見事でした。地獄の門が一番気になっていたのですが、そこから遂に溢れてしまったり、戦争が勃発したりの中々怒涛の展開でした。魔物にかんしては先生がチート過ぎて学園の先生が皆ああなのは嘘じゃないの?とか思ったりしましたが…。エピソードの皆が客に帰ってきては綺麗にまとまっているし、終わったなと思ったら一章完?どう続くのかわかりませんね 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 凜音

    読了 おでん屋春子婆さんは今日も柏手を2回、 異世界へと赴く。だけど、これは春子婆さんの物語ではなく、春子婆さんにおでんを食べさせてもらった人々がそれぞれの応えを見つけ未来へと歩み、自分の人生を生き抜く物語。 そして、お狐様に見守られた国の物語。こんなに泣けるって聞いてない…(号泣)おかしいじゃないですか、1巻の何処にこんな気配が隠されていたって言うんですか…ぽかぽかしたおでんの物語は変わらず、しかし、後半の怒涛の展開には涙腺よわよわで感情移入増し増しな私は大号泣でございました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 八岐

    ★★★★★ 途中からもうたまらずホロホロとガチ泣きしていた。結実。何時か誰かの為に、蒔いた種が女王の日に実を結んでいく。いやそれ以前から短い話の中で登場人物達がたとえ自分の代で実を結ばずとも、自分の成しえる事に力を尽くしていく様にもう泣きそうだったんだ。彼らの語る言葉の刺さり方が尋常じゃないんですよね。特にアントン、彼に限らずこの作品の登場人物達の語る言葉には力がある、慈愛がある、敬意があり魂が込められている。これほど登場人物の一言一言に心震え、柔く笑みながらホロホロと涙こぼれたのは初めてかもしれない。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アマノサカホコ

    大阪市図書館。パン!パン!柏手の音が響く。今日も今日とて春子ばあちゃんはリアカーを引く。なんだ?「おでん屋だよ」その一杯で心が洗われる、疲れを吹き飛ばしてくれる人々の友情と青春と人生の導きの物語2巻。1巻で登場した少年たちやゴリゴリ薬を作る薬師たち、元婚約者に浮気をされて殺してやると言っていた軍人レディのその後など人間の営みは繋がっていて今までの登場人物の集大成となっている。1巻が好きな人は間違いなく気に入ると思う。群衆劇の面白さがここに★★★★泣き虫アントンがお気に入り。続き所望 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/05/25
  • 定価
    836円(本体760円+税)
  • ISBN
    9784891999735

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