ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる
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ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる

鋼鉄の巨人を駆り、王女を口説け!
三雲岳斗 (著者) / マニャ子 (イラスト)
シリーズ:ソード・オブ・スタリオン(電撃文庫)

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あらすじ紹介

「王女を一人、口説いて欲しいんだ。遅くとも十カ月以内にね」
 ラス・ターリオンはフリーの傭兵。単独で上位龍すら倒すほどの実力を持ちながら遊郭に入り浸り自堕落な日々を過ごす彼は、極東の種馬と呼ばれて皇国中の人々に蔑まれていた。
 そんな彼の前に、死んだはずのかつての婚約者、皇女フィアールカが現れる。
 存亡の危機に陥っている祖国を救うために、ラスを皇宮に連れ戻した皇女の目的――それは皇太子の婚約者である隣国の王女ティシナを、ラスに寝取らせることだった……!
 魔獣の棲む惑星で国家の存亡をかけた政略結婚に挑む騎士と皇女の、異世界戦記ファンタジー。

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 落ちぶれた冴えない騎士が本気を出す時…!! そのギャッブがたまらないッス!

    ディアナ
    ディアナ
    主人公のラスは、かつて勇名を馳せた騎士だったッス。しかし今や、昼も夜も娼館に入り浸り、種馬なんてあだ名をつけられ避けられているんスよ。でも、ラスが落ちぶれたのにはちゃんと理由があったんス。二年前の戦いで恋人を失ったラスは、悲しみを忘れようとしていたみたいッスね…。

    そんな折にかつての友人である皇太子に呼び出されたラスは、密命を受けることになるッス。その命とは「隣国の王女を寝取ること」! これだけ聞くとちょっとアレッスけど、王女との縁談が紛争に発展すると懸念した皇太子は、ラスに白羽の矢を立てたんスよ!

    かくして王女の身辺調査を始めたラスは、普段のとぼけた調子が一変するッス! 戦闘での活躍もさることながら、実はこの男、頭がとにかく切れるッス! 身内の噂を利用して評判を上げたり、隣国に潜入する手際や自分を囮にした捜査の鮮やかさは、種馬なんて蔑まされていた人間とは思えないッスよ! ……まあ、ギルドの受付嬢から情報を手に入れるのに色目を使うあたりは「やってんなー」ってニヤリとしちゃったッスけどね。

    自堕落で冴えない騎士と言われていたラスが、隠された実力で周囲を驚かせるのが痛快で、
    爽快感のある一冊ッス!
  • 主人公の操る量産型の人型兵器と、特殊機能を持つ「銘入り」の熱いバトル!!

    レオン
    レオン
    三雲岳斗先生最新作の舞台は、狩竜機と呼ばれる人型魔法兵器が活躍する世界なんだ。狩竜機はその名の通り、人類の天敵である龍を狩るための兵器だよ。

    狩竜機はそもそもが貴重な存在で、そのほとんどは「数打ち」なんて言われる量産機なんだ。だけど、ラスが搭乗するなら話は別さ! 抜群の操縦技術に加えて、ラスは狩竜機を通して「煉術」と呼ばれる術を自由自在に操ることができるんだ。

    普通の兵士でも術を使える人はいるけど、ラスのは格が違う! 長大な煉気の刃を現出させたり、術で砲撃をするのも簡単には真似できない。なにより複数の刃の翼を射出して敵を包囲する奥義がカッコよくて、ボクも興奮を隠せなかったね! かつて「龍殺しの英雄」と呼ばれた男の実力は、伊達じゃないってわけさ。

    でも、量産機を凌駕する性能を誇るのが「銘入り」と言われる機体。量産機にはない特殊能力を持つ機体と、量産機に乗ったラスがどう戦うのか。ギリギリまで勝負の行方がわからない駆け引きの連続に、熱くさせられたよ!

    ファンタジー世界でのロボット物に飢えているなら、この一冊を逃す手はない。縦横無尽に狩竜機を操り、戦場を駆けるラスの勇姿を堪能して欲しいな!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    【BW】標題が意味深すぎるでしょ(笑)。副題からも軟派な印象を受けて読むのを逡巡していたのだけれど、読友さんの感想で気になり読了。かなりハードなハイファンタジーでした。独創的な世界観、増えていく可愛らしいヒロイン(幼女含む)たちに派手なバトルアクションと三雲作品らしくて良かったです。しかしながら戦闘シーンの主役である”狩竜機”のイラストがないのが残念。「流麗なシルエット」「豪華なドレスと鎧をまとった女性の彫像」なんて気になるじゃないですか〜。シリーズの導入部といった今回なので、今後の展開が実に楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    単独で上位龍すら倒す実力を持ちながら婚約者を失い、遊郭に入り浸り自堕落な日々を過ごすラス・ターリオン。そんな彼の前に、死んだはずのかつての婚約者、皇女フィアールカが現れる異世界戦記ファンタジー。存亡の危機に陥っている祖国を救うため、ラスを連れ戻した皇女の目的。突如抜擢されたラスに納得がいかない騎士たちの挑戦。そして彼に試練を課した師匠の黒の剣聖。策略家の皇女に、実直チョロイン騎士や毒舌家補佐官といった魅力的なヒロインたちとの絡みが楽しくて、さらに訳ありそうな王女ティシナをどう口説くのか続刊が楽しみですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しぇん

    デビュー作のコールドゲヘナを何となく思い出しました。三雲先生の作品の中でも戦闘描写はかなり好きな方の作品になってよかったです。ストブラも面白かったですけど戦闘は召喚獣バトルだったのが途中からひかかっていたので。メインヒロインは一強になってるのかなと思ってましたが、最後に登場した悪役王女も伏線多そうなのでどうなるのか 続きを読む…

    ネタバレあり
  • こも 零細企業営業

    カクヨムで連載してたんかーーい!!メチャクチャ楽しみにしてあとがき読んで知ったわ。。婚約者をドラゴンに殺され、娼館を経営している剣聖の下で修行をしていたら、婚約者を亡くしたショックで娼館に走ったと思われ最初は同情されていたが、、剣の修行だから何回も娼館に通っていると思われて。極東の種馬と呼ばれてしまった。そんな彼に婚約者の双子の兄。王太子が呼び出しを掛けた、それで彼を筆頭騎士にして。さらに王太子と同じ部屋に住むように命じられる。そこで明かされる真実。そして、お願いされる。隣国の姫を寝取れという依頼。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ひぬ

    婚約者を失い、日々を遊郭で過ごしていたラス。そんな彼の前に、死んだはずの婚約者・フィアールカが現れ、皇太子の婚約者である隣国の王女ティシナを寝取れと命じられます。作者の好みをこれでもかと詰め込んだ感じ、大好きです。フィアールカはもちろんですが、最後に登場したティシア王女の存在感よ。彼女の謎がとても気になります。(死に戻り系ですかね…)続刊を読むのが楽しみです。そしてサブタイは反則。 続きを読む…

    ネタバレあり
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関連情報

電撃文庫『ソード・オブ・スタリオン』キミラノ試し読み

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2023/06/09
  • 定価
    748円(本体680円+税)
  • ISBN
    9784049148114

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