あらすじ紹介
《偽獣》たちが若者を攫って構築する《偽世界》。特殊な能力に目覚めた《覚醒者》は、その被害者たちを救出するべく、日々《偽世界》の脅威に挑み続けていた。
その中の一人、覚醒者クラン『B.E.』に所属する妃泉真白は、日常と非日常の狭間で彷徨っていた。本当の自分は、正しい自分はどちらなのか――その答えを探し求め、彼女は今日も運命と幻想の自分に問いかける。
一方、灰空たちは、クランマスターの真鏡焔から難航している『特殊偽世界事件』を引き継いで解決するよう求められた。それは“被害者が存在しない”という《偽世界》で――?
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みんなからのレビュー
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よっち
30《偽世界》に挑み続ける覚醒者クラン『B.E.』。所属する瑠宇たちが、クランマスター真鏡焔から難航する『特殊偽世界事件』を引き継いで解決するよう求められる第二弾。本当の正しい自分はどちらなのか。日常と非日常の狭間で彷徨い、運命と幻想の自分に問いかける妃泉真白の事情。彼女が抱える秘密や過去を掘り下げながら、被害者が存在しない《偽世界》の謎に挑む展開で、実力者の焔やwalhallaの遊佐を上手く巻き込みながら、彼女たちを出し抜いて解決を目指すだけでなく、現実の真白が陥った窮地も救う瑠宇がなかなか良かったですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
碧海いお
14にじさんじをよく知らないで読んでいるのですが、灰空と妃泉のやりとりがカップリング要素を感じてしまいました。あくまでもこの作品の立ち位置は”役者として”のにじさんじですから、三次元で例えるとドラマみたいな立ち位置なんでしょうけども。 1巻を読んだ限りでは、今時珍しく世界観が作られている中二病設定みたいなファンタジーという印象でしたけど、2巻で恋愛っぽくなってしまうとは予想していなかったです。ライトノベル的に読むとファンタジーの設定が平成の頃みたいで懐かしい。 続きを読む…
ネタバレあり -
イシカミハサミ
13物語の展開よりも キャラクターの掘り下げが進む2巻。 まだこの世界の定番を見せられないまま 変化球ばかり投げられている感覚ではあるけれど、 原作付きでこれだけ鳳乃節の作品になっているのは ちょっと嬉しさもある。 このまま変化球だけが続いていくという予告。 続きを読む…
ネタバレあり -
凜音
9読了 「偽獣」と呼ばれる怪物が若者を攫い核として構築する「偽世界」。「偽世界」の攻略を続ける「B.E.」。 今巻では日常と幻想の狭間で彷徨う妃泉真白に焦点をあてながら、焔からの依頼「特殊偽世界事件」の攻略へと着手する第2巻。 「B.E」として活動する時のバドルジャンキーな姿と、「日常」でのお嬢な姿の二面性が印象的だった真白の掘り下げ回という事で彼女と瑠宇との出会い等の過去も語られました。 ずっと気になっていたこの二面性の正体を知る事が出来て良かったし、真白というキャラクターの見方もまた変わってきました。 続きを読む…
ネタバレあり -
くろ
6非常に楽しい感じになってきた。なんて正統派なんだ(正統派ってなに?) 順番に焦点を当てていってる中に不穏が混じる。出揃ってから本番か。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/05/25
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784046824424