あらすじ紹介
京都に辿り着いたヤヒロと彩葉を待っていたのは、ギャルリー欧州本部を率いるベリト侯爵ユーセビアスだった。統合体と結託した彼は、妙翅院迦楼羅の持つ遺存宝器を奪うため、天帝領への侵攻を開始する。迦楼羅救出のために天帝領へと潜入したヤヒロたちは、そこで龍の巫女と世界の真実を知る。
そのころ、眠り続けていた鳴沢珠依は投刀塚の襲撃を受けてついに覚醒していた。世界の破壊を望む珠依を止めるため、ヤヒロと彩葉は始まりの地、二十三区の冥界門へと向かうのだが――!
廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、第五巻!
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みんなからのレビュー
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芳樹
33【BW】京都に辿り着いたヤヒロと彩葉がロゼとジュリの”父”ベリト侯爵ユーセビアスと再会することから始まる第5巻。伏線が次々と回収されるという怒濤の展開で、「京都編」というほどに京都感はなかったかな。とはいえ、この世界の真実には驚かされました。表紙イラストから”最終回感”が漂っていたので、何となく終わりを感じながら読み進めて至ったエピローグに、ああこの作品はハッピーエンドを迎えたか、と感無量。からのあとがきでの「もうちっとだけ続くんじゃ」は嬉しいサプライズでした。続編を楽しみにしています。 続きを読む…
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よっち
29京都に辿り着いたヤヒロと彩葉を待っていたギャルリー欧州本部を率いるベリト侯爵ユーセビアス。統合体強硬派の彼が、妙翅院迦楼羅の持つ遺存宝器を奪うため天帝領侵攻を開始する第五弾。迦楼羅救出のために天帝領へと潜入したヤヒロたちが知る龍の巫女と世界の真実。一方、投刀塚たちの襲撃を受けてついに覚醒して世界の破壊を望む鳴沢珠依を止めるために、始まりの地二十三区の冥界門へと向かうヤヒロと彩葉。竜の巫女と不死者たちそれぞれの鮮烈な生き様が交錯する激動の展開からの決着は熱い展開でしたけど、もう少し続くようなので続刊に期待。 続きを読む…
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しぇん
26巫女達それぞれに魅せばがあるし、世界の謎など全て明かされたので良い完結巻でした、と、思っていたら続くんですか?これ以上何やるんだろう?と疑問を思ったり。あと、最後までロゼが1番好きなキャラクターでした。 続きを読む…
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のれん
15京都編マジで舞台としては出てたんだけど、怒涛の展開と設定開示で存在感薄かったなぁ(笑) それぐらい詰め詰めで、世界観設定すらも矢継ぎ早で出るから驚く暇すらない。てか主人公勢の受け入れが圧倒的に早くて凄い。まぁ今までの「日本復活」をテーマに人々と関わってからこそ、このスピード感だと思うと彼らの覚悟は決まってたのかもしれない。 順当かつ悪く言えばよくある感じのセカイ系ノーマルエンドとなった今回。しかしそこで次巻があるという罠。書いた後続編しても良いと言われたのだろうか。これ以上綺麗な終わりができんの? 続きを読む…
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真白優樹
14特殊部隊に包囲された迦楼羅を助けに行く中、多くの真実が明らかになる今巻。―――この壊れ往く世界、希望を何に見つけて何を願う? 龍の巫女と不死者、魍獣、そしてこの世界。様々な秘密が明かされ、それぞれの命を賭けて戦った者達が散っていく中、八尋と彩葉が世界を願う巻であり、一つの戦いが終わる巻である。戦いの果てに選ばれた世界、そこに帰りゆく者達。しかしもう少しだけお話は続く。家に帰るまでが戦いで遠足であると言うのなら、果たして帰るまでには何が起きているのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/06/09
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784049148107
関連サイト
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公式サイト