あらすじ紹介
暗殺者一族に生まれたテオルは、無能という理由で追放される。
それは隠密技術が高すぎて、誰も彼の実力に気付けなかったからだった!
テオルは憧れだった騎士団に入ると、培った暗殺魔法を用いて、ドラゴンさえも気づかれぬうちに屠る大活躍!
仲間に一目置かれ、民を護る英雄として知れ渡るも、テオルは魔王復活の陰謀に巻き込まれていく――
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みんなからのレビュー
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菊地
1パワーバランスやランクの設定・描き方が粗雑。僕には合いませんでしたね。面白くなかったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
Junta
0よくある追放もの。裏で行っていた膨大な仕事が理解されず、有能な者が追放される。今回の場合、祖父の孫を自由にしたいという思惑もあったのが少し新しいか?ヒロイン枠のリーナが個人的に苦手。特に後半は、残念なのによく動くみたいな印象。逆にアマンダは好み。エピローグの騎士団団長の怪しい言葉もあり、少々先が気になるが、続刊はどうだろう? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/04/05
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040745190
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
暗殺という枠に収まらないほどの高い能力とバトルに目が離せない!
そこで、彼は心機一転。王国騎士団の入団試験を受けて、騎士を目指すと決意する。ただ、暗殺者家業で培った魔法や技術が、表の人間にとっては異次元の領域にあったことを、彼は知る由もなかったんだ…。
試験の対戦相手には「存在感がない」と侮られてしまうけど、暗殺者が気配を殺して生きるのは当たり前。そこから完全に気配を消せば、目の前にいてもテオルの姿は見えなくなるほどさ! 敵に気づかれないまま、瞬く間に決着をつけてしまう様は、まさに超一流の暗殺者だよね。幻を見せる魔法も駆使し、相手の意表を突くトリッキーな戦法に加えて、さらにはダンジョンの仕掛けを解き明かすといった頭脳プレーも見せてくれるテオル。頼もしい限りだよ!
暗殺者から命を守る騎士へ。まったく逆の立場だけど、力を持つことへの彼の信念は変わっていない。元暗殺者にして騎士テオルのバトルに、スカッとできること間違いなしさ!
主人公の生き方はもちろん、周囲のキャラクターのバックボーンにも注目ッス!
暗殺者ならではの戦闘スタイルにくわえ、テオルは切り札として“深淵剣”を操る力もあるッス。あらゆる攻撃を引き寄せるこの剣を上手く防御に使えば、実力者の騎士とだってサシで戦えちゃうんスよ。真っ向勝負にも強い暗殺者って、まったく隙がないッスね~。
同じく騎士団のひとり、リーナは “鬼を降ろす”刀術の使い手ッス。強烈な威力の斬撃を飛ばしたり、斬られた相手を混乱状態にしたり……様々な効果を持つ呪剣がカッコよくてゾクゾクしちゃったッスね!
他にも、雷を纏う青年ヴィンスは、口は悪いけど仲間想いで良いキャラしてるし、クールビューティーで悪魔とともに戦う美女アマンダも見逃せないッス。孤独な暗殺者だったテオルが、彼らとも次第に絆を深めていく過程も心に響くッスよ!
騎士団の敵は、無数のアンデットを操る邪竜など、力押しでは勝てない厄介な奴らッス。そんな強敵との異能バトルや、様々な人物の思惑が見え隠れする物語は続きが気になって仕方がないッス!