あらすじ紹介
愛さない宣言から始まった前世魔王令嬢アビゲイルと生真面目軍人ジェラルドの政略結婚は、アビゲイルについての誤解が解けたことで無事、幸せな結婚生活へと変わった。毎日おいしいものをたくさん食べ、ジェラルドにも使用人にも愛され充実した日々を過ごすアビゲイル。しかしある日、国からの要請でアビゲイルが虐げられていた実家…ロングハースト領の視察に同行しなければならなくなってしまう。
アビゲイルを溺愛するジェラルドの心中は穏やかではなく――?
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みんなからのレビュー
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ラムレーズン
21前世魔王で虐げられて育った伯爵令嬢が嫁ぎ先で幸せになる話の第2巻。と書くと悲壮感があるけどコメディですごく明るい。でも明るく淡々とアビーが虐げられてきた様子を語ったり、今回実際にアビーが住んでいた部屋の様子が分かるから、余計にこれまでの境遇のひどさが際立ってアビーの天真爛漫さを尊く感じた。生まれてからずっとそういう環境でいたら、その扱いを疑問に思うよりは生きることに必死で木の実をありがたく食べるんだろうなとリアルに感じる。すっごく面白かったからぜひ続刊希望!出版社の方、お願いします!! 続きを読む…
ネタバレあり -
Liuche
19【KU】里帰り回。予想不可能な突拍子の無さが存分に発揮されてて良いね。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラムレーズン
18おさらい再読。すっかり溺愛されて幸せなアビゲイルは国の要請で悲惨な生活をしていたロングハーストへ。金の瞳への忌避感が強い土地で、ジェラルドや第四王子が同行しているにも関わらず、アビゲイルへの差別的な酷い扱いに周囲が激怒する。実は3巻を10%くらい読んで、やっぱり細かいところ忘れてるなと思って読み返したんだけど、再読してよかった。アビゲイルが使っていた部屋といい使用人たちの態度といい、ロングハーストでアビゲイルがどう過ごしていたかを改めて知ると、今のアビゲイルが何も知らず無邪気なことに納得する。 続きを読む…
ネタバレあり -
瀧ながれ
18今巻については、なにがいいって、竜につきますね。ツンデレ過ぎて魔王への愛が(まっっったく、これっっぽっっっちも)届いていなかった竜のいじらしさよ。胸にくるわ。どんぐり抱えて帰れ。そして食べるものがいちいち魅力的。おいしいかどうかは別として、とても魅力的に描写されています。そう、描写が巧いんだな、この作者。端的な言葉で急所に刺さる。…端的すぎて、たまに思いっきり外れるけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちーたん
13奥様可愛い。守らなくても強そう。 お仕えしたら毎日楽しそう。 魔王になるのもいいな。と思った。察知能力、記憶力半端ない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/04/10
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784575246186