凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ 1
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凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ 1

最弱の凡人が――世界を圧倒する!
著者: しば犬部隊 (著者) / 諏訪真弘 (イラスト)
シリーズ:「凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ」シリーズ(オーバーラップ文庫)

あらすじ紹介

最弱の凡人が――世界を圧倒する!

ダンジョン「バベルの大穴」が存在し、人智を超えた「怪物」が存在するこの世界において、味山只人(あじやまただひと)は凡人の探索者。
そんな彼がある事件をきっかけに宿したのは【攻略のヒントを聞く異能】!?
相棒である最強の探索者アレタ・アシュフィールドに助けられる毎日で、周囲からは「アレタの腰巾着」と揶揄される味山だが、彼は知ることになる。
【攻略のヒントを聞く異能】とともに得た【腑分けされた部位"耳"の力】。
それはいつか世界を亡ぼし、数多の英雄すら倒しうる最強の力であることに――!
今はまだ凡人である探索者が、やがて絶対最強へと至る冒険譚、ここに開幕!

パートナーのおすすめレビュー

  • 「攻略のヒントは常に日常の中にある」!! 凡人が異能を駆使してダンジョン攻略!

    レオン
    レオン
    近未来の世界に出現したダンジョン、バベルの大穴。味山只人はダンジョン に挑む探索者のひとりだよ。でも彼は、自他共に認める凡人。抜きんでた素質を持つ探索者の女性・アレタに気に入られ、彼女の補佐探索者をしているけれど、周りからは「英雄の腰巾着」だとか「ただの添え物」だとか酷い言われようなんだ。

    でも、彼には他人とは違うある秘密があった。それは「ダンジョンやイベント攻略のヒントを聞ける」という能力さ。TIPSと称して只人の耳に聞こえてくる謎の声は、何秒後に敵の攻撃が来るのか、敵の弱点はどこにあるかも教えてくれる。未知の敵、ダンジョンを攻略するのにこれほど強力なアドバンテージはないよ。ただ、ときには人間関係にもヒントを出してくるのはご愛敬かな? 声だけだけど、不思議と憎めない相棒って感じもするんだよね。

    攻略のヒントは常に日常の中にある。最高のヒントを駆使して、難関ダンジョンに挑む只人に熱くなれるはずさ!

    ちなみに、この作品は「現代ダンジョンライフの続きは異世界オープンワールドで!」と世界観を共有しているんだ。ほかにも、多くのしば犬部隊先生の未書籍化作品とのリンクがあるから、読めば必ず新たな発見があるはずだよ!
  • 凡人だけど何故かモテモテ!? クセ強ヒロインたちに囲まれた主人公には強く生きて欲しいッスね~

    ディアナ
    ディアナ
    凡人という触れ込みの只人ッスけど、何故か女の子にはモテるッス! 後輩ポジションの探索者や、退屈を持て余した花魁等、バリエーションも豊かッスよ。だけど、只人が他の子と仲良くしていると、”彼女”が黙っていないッス!

    それは、現代の英雄であり星、世界最強の探索者アレタ・アシュフィールドッス! 強風を巻き起こし、投げやりで怪物共を次々屠っていく姿は圧巻ッスよ! 彼女はストーム・ルーラーという名の武器も保有しており、文字どおり嵐のような女性。それはもちろん恋においてもッス。

    彼女と他のヒロイン達が出会うと、そこはもう戦場。只人への期待とか信頼とか思い込みがめっちゃ重いアレタは、すーぐ嫉妬して他のヒロイン達にケンカを売っちゃうんスよ。アレタと他のヒロインに挟まれながら、おたおたとする只人の姿は面白くて笑えるッス! そんな腕っぷしもクセも強いヒロインにロックオンされた只人には強く生きて欲しいッスね!

    そして本作は、アニメ『盾の勇者の成り上がり』をはじめ、多くの人気作でキャラクターデザイン・総作監を務められた諏訪真弘先生の初ラノベ担当作品ッス。物語を彩るヒロイン達をはじめ、美麗なイラストもぜひぜひ見逃さないで欲しいッス〜!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • よっち

    ダンジョン「バベルの大穴」が存在し、人智を超えた「怪物」が存在する世界。ある事件をきっかけに攻略のヒントを聞く異能を宿した凡人探索者・味山只人が、やがて絶対最強へと至る冒険譚。相棒である最強の探索者アレタ・アシュフィールドに助けられる毎日で、周囲からは「アレタの腰巾着」と揶揄される味山。けれど腑分けされた部位"耳"の力と聞こえてくるヒントを頼りに、これまでギリギリの戦いを何度もくぐり抜けてきた彼には、各国政府が目をつけ、アシュも気に入るだけの何かがあるんですよね。未だ謎も多い彼らの今後の活躍が楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    ダンジョンや人智を越えた怪物が存在する世界で味山只人は名前の通り平凡な探索者だったがとある事件をきっかけに攻略のヒントを聞く能力を手に入れる。そんな彼が最強へと至るための物語。擬音の表現がなんだか個人的には読んでて引っかかってしまったけどそれ以外は面白かったな。只人とアシュフィールドとの戦闘シーンが個人的に良かった。物語的にはまだまだ始まったとこだし、謎な部分が多いしここからどうなっていくかが気になる所だわ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    ダンジョンや魔物が存在する現代世界で、平凡な探索者である男がとある異能を得た事を切っ掛けに、成り上がる物語。―――禁忌とて踏み破れ、例え化け物に代わるとも。 アウトローで泥臭く、だがだからこそ煤けたような魅力がある物語であり、正しくバカ騒ぎと言わんばかりの戦いが繰り広げられる、根底に謎があるからこそ面白い物語である。彼に込められたのは幾つもの謎。意識して禁忌を踏み越えた先、そこにあるのは何なのか。まだ歩き出したばかりの最強への道は、どんな障害が立ち塞がってくるのであろうか。 次巻も須らく期待であるべし。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク

    イカれた人物を描くのが上手い。一見まともそうで話も通じているようで、実は全然違うところを見ている。ふとした瞬間にそれに気づける絶妙な塩梅だった。主人公もヒロインもそれぞれに狂った部分抱えていて、そこに惹かれているのも何となく納得できる。さらにかなり理不尽の押しつけ的な悪意の詰まったダンジョンなので、彼らとの相性は抜群。悪意を上回る狂気と暴力で英雄となる、中二な部分が刺激される展開だった。まだまだ謎な部分も多く、今後どんなことがあって冒頭に繋がるのか。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • hisa_NAO

    「人生の中でどうしょうもない理不尽に出会った時に、~ふざけんな!、ムカつく! とまず最初に理不尽に対して怒ってくれる」そんな『凡人』キャラが主人公。 凡庸な主人公に美少女キャラが絡む、テンプレかと思いきや。ダンジョン探索者ってだけで、とても凡人では無し。登場人物は、美少女キャラ含めて、皆クセモノ。 破綻しそうなギリギリの人物像に独特の文体。迫力のバトルシーン。 変にクセになりそうな、予感。 続きを読む…

    ネタバレあり
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