あらすじ紹介
リペイドの街のギルドで、アルトは自らの意思で依頼をうけることに。その依頼とは、余命幾ばくもないラギという老人と、残り少ない余生をともに過ごすということだった。一方セツナは、ノリスとエリーという花屋の夫婦を助けるために依頼を受けることにするが、時を同じくして、王妃から直々に別の依頼が持ち込まれ・・・・果たして、セツナとアルトはそれぞれ依頼を無事達成することができるのか? リペイドでの尊く愛おしい日々を描く、シリーズ第4弾!
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みんなからのレビュー
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Liuche
28【KU】ラギさんのところ。セツナが花屋の依頼を終えたところまで。 続きを読む…
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ブラフ
15【図書館】リペイドのゴタゴタを解決したのち、しばらくリペイドを拠点に冒険者稼業で旅の資金を稼ぐことにしたセツナ。同時に、アルトに冒険者としての経験を積ませるため1人でできる依頼を受けさせることに。その依頼主である老狼獣人のラギと出会い、「(最期の時まで)共に過ごす」という依頼を受ける。()はアルトは人生経験から察することはできていないが、どうなるのか。一方、セツナは花屋を開店させるのにトラブルで困っている青年ノリスの依頼を受ける。また、リペイド第一王子ユージンの第二騎士ジョルジュの婚約式など。 続きを読む…
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せ〜ちゃん
15★★★★ アルトが一人で依頼を受けるのだが…その依頼の行き着く先が哀しいものである事が分かっているのが辛い…。それでもセツナは全てを引き受けるつもりでアルトに依頼を受ける事を許すのだ。 なんて深い愛情なんだろう…。これだけ深い愛情を持ちながらセツナ自身はそれに気が付いていないのがまた哀しい。 ラギさんとの出会いは、アルトだでなくセツナも成長させてくれると思われる。 あれ程の実力を持ちながら、花屋の手伝いの依頼を受けるお人好しぶりも良いなぁ〜♪ 本人無自覚だけど。 続きを読む…
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さーさん
6アルトが選んだ依頼は、獣人族の老人・ラギに住み込みで寄り添うことだった。三人で過ごす日々は温かく、根無し草のセツナとアルトに初めて帰るべき“家”をもたらすシリーズ4巻。丁寧な加筆で最高の出来栄!三人の生活がそれぞれの孤独を埋めて、目前に迫る別れに鈍く胸が痛む。ジョルジュとソフィアの求婚話はとてもロマンティックだった。いつも卒ないセツナが人並みに失敗して、花屋を手伝うお話も新鮮で良かった。たくさんの愛溢れる巻。そのぶん、次巻のラギさんとの別れが今から辛い……。表紙見る度に切なくなる。 続きを読む…
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bulbul
6表紙の三人目の獣人は誰だ?と思いながら読みはじめました。アルトの初仕事の依頼人です。アルトの感性が炸裂して楽しそうな三人の生活でした。哀しい出来事は次巻ですね。お花屋さんと12日間に渡る求婚式のエピソードも楽しかった。表紙はエピローグに続いていたのか!と、感動してじっくり見直しました。穏やかな一枚、素敵です。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/03/03
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定価1540円(本体1400円+税)
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ISBN9784040747941